大阪安威川(あいがわ)の治水を考える流域連絡会

大阪府安威川ダム本体工事中止と流域の治水のあり方を提案する市民団体です。

「ダム本体工事着工反対」「安威川流域の治水は本川上流のダム計画より
 流域の総合治水と本川と支川の堤防強化を優先せよ」というのが主張です。


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2020/08/27〈行政等情報〉大阪府が安威川ダムサイト岩盤判定会議資料83回~87回、同議事概要82回~86回を公表しました。早速、田結庄良昭名誉教授に文書を送付して、コメントをいただきましたので紹介します。
 田結庄先生は「今回は、岩盤判定会議資料や確認資料など(6月26日や7月2日、7月22日や8月2日)、基礎的な岩盤判定についてのコメントです。特に、問題としたのは、断層に伴う破砕帯がCLl級やD級岩盤で、しかも、地下深く垂直に伸びているのをどう対処するかが問われていますので、そこに、焦点を当てました。大阪府は掘り下げてれば、地下には風化していない硬い岩盤が出てくるとして、6次孔まで掘り下げていますが、現実には断層に沿って破砕帯が存在し、D級やCLl級岩盤が存在し、グラウチングでやり過ごし、遮水性を保ち、3ルジオンになるとしていますが、信じられません。地下に伸びた断層破砕帯を根本的にはどうするのでしょうか、これが大問題なので、取り上げました」とコメントされています。
2020/08/11〈行政等情報〉
大阪府が、安威川ダム非常用洪水吐き法面崩壊工事と同じく貯水池周辺左岸道路斜面崩壊対策のための工事の概要を公開しました。問題はこの工事で、再発が喰い止まるかどうかです。いつものように田結庄良昭先生にコメントをお願いしました。
2020/07/31〈行政等情報〉 前回(7月26日掲載)、安威川ダム建設費の増額について田結庄良昭神大名誉教授より、詳細なコメントをいただきました。中でも標題の「コア材料の不足と転石処理の問題」は深刻な事案です。今回、大阪府は第一、第二、第三コア山調査報告書をやっと公開しました。 今回も田結庄氏に早速、資料を送付して、追加のコメントをお願いしました。まず調査報告書をご覧下さい。
2020/07/26〈行政等情報〉
 安威川ダム建設費の増額について、神大名誉教授田結庄良昭さんから添付のコメントをいただきましたので紹介します。
大阪府の建設費用増額については種々の問題点が含まれています。
2020/07/14〈行政等情報〉
 安威川ダム計画継続の可否を審議する大阪府河川整備審議会を傍聴して、「流域連絡会」の反対意見書を提
 7月13日安威川建設事業の事業評価について審議する大阪府河川整備審議会が開催され、「安威川ダム事業継続」の答申が出されました。 この審議を通じて、二つの問題点が明らかとなりました。 一つは府民意見公募が6月5日から7月4日まで行っていたにもかかわらず、ほとんど知らされていなかったと云うことです。 意見書提出者は5件だったそうです。  もう一つは重要な案件にもかかわらず、河川整備審議会委員9人中発言した委員は少数だったようです。 これで民主的な議論の上の結論と云えるでしょうか。 遅ればせながら「流域連絡会」も傍聴後に別紙の意見書を提出しました。
2020/06/03〈他団体情報〉 大阪府営安威川ダム公金支出差し止め訴訟不当判決
 
6月3日大阪地裁で上記訴訟(原告:江菅洋一氏 安威川ダム反対市民の会代表)の判決があり、残念ながら敗訴となりました。判決後の記者会見で、江菅氏は次の5つの点で談話を発表しました。1.本件訴訟中においても、ダムサイト地盤の不都合な点が次々と明らかになった。2.これに関連して、建設事業費が膨張している。3.不都合な地盤にもかかわらず、活断層について裁判所はふれていない。4.当方が訴えている点について答えておらない。5.よって控訴する。
 「大阪安威川の治水を考える流域連絡会」は6年余にわたって闘われた本件訴訟を傍聴活動を中心に支援してきました。今後とも計画の中止と見直しを求めて共に運動を継続する決意を固め合いました。

2020/06/01〈行政等情報〉 大阪府が大阪府営安威川ダムの建設予算を140億円増額。 神戸大学名誉教授 田結庄 良昭氏コメント
 
安威川ダム建設予算増額の内容は2019年の西日本豪雨などによりダム本体の非常用洪水吐け法面とダム貯水池周辺の斜面が崩壊した事などを理由に、現行予算1536億円から1676億円に増額するもので、吉村知事は5月28日開催の「大阪府河川整備審議会(学者・専門家で構成)」に諮問しました。 ひきつづいて府民意見公募(パブリックコメント)を行い、9月府議会に提案するとしています。 これで当初876億円で始まった予算が、この間増額をくり返しほほ倍額になりました。 当日の審議会を傍聴した「大阪安威川の治水を考える流域連絡会」のあじち洋子さんは傍聴後の傍聴者口頭意見陳述で「今回の予算の増額はダム計画推進の理由にならない。安威川流域の治水は耐越水堤防の建設と共に、総合治水の方向に転換すべきである。 また堤体の基礎岩盤に根本的欠陥を持つダム建設は直ちに中止すべき」と主張しました。 ひきつづいて「連絡会」では、7月今夏実施予定の「府民意見公募」における抗議の意見書提出を呼びかけています。(①田結庄 良昭 神戸大学名誉教授のコメント参照)

2020/05/07〈行政等情報〉 大阪府が安威川ダム堤体基礎地盤地質調査3文書を公開
 
大阪府営安威川ダム計画も2022年度完成に向けて急ピッチの工事がすすめられていますが、状況は必ずしも、順調とは言えないと理解しています。 最終的には「安全性」を軽視した工法を強行する可能性を危惧しています。 今回公開された文書の内、2017年度と2018年度分中間報告書は本来当該年度に公表すべきものです。 いつものように田結庄先生に文書を送付して、コメントをいただくようお願いしました。
2020/04/13〈行政等情報〉 
安威川ダム大阪府地盤判定会議74~76回提出資料に田結庄良昭氏がコメント
 
月に一回のペースで開催されている安威川ダム岩盤判定会議の74回から76回の地盤判定会議に提出された資料を先生に送付し、コメント①をいただきましたので、紹介します。工事が進めば進むほど基礎岩盤の問題点が浮き彫りになってきました。

2020/01/09〈行政等情報〉  大阪府が2020年度大阪府営安威川ダム工事国補助金申請とその説明資料を情報公開。安威川ダム本体工事進捗あしぶみ状態
 
大阪府は2020年度国庫補助申請とその説明資料を情報公開請求に応じて公表しました。2017年3月末の堤体盛立工事の進捗率は36%ですが、2019年3月末でも36%、2020年3月末でも40%です。堤体基礎岩盤処理工事に、てこずっているのが分かります。
2019/12/27〈行政等情報〉
 安威川ダム岩盤判定会議第71回~73回について、田結庄良昭神大名誉教授に添付の資料を送付してコメントをいただきましたので、ご紹介します。
 いずれにしても指摘の断層沿いに超軟弱層が存在し、対症療法では効果が限定的なことがよく分かります。また断層沿いの地下水位の観測データーもありません。
 また、田結庄先生から追加のコメント②をいただきました。 コメントの内容からすれば、「馬場断層とダムサイトに存在する断層は関連性がない」との大阪府の主張に対する反論と思われます。
2019/11/07〈他団体情報〉
 全国水源連情報
 耐越水堤防について石崎勝義・建設省研究所元次長のインタビュー記事をお送りします。 耐越水堤防は1メートルあたり50~100万円と聞いていましたが、石崎さんは1メートルあたり30~50万円で整備できると語っています。 台風19号の豪雨で各地で起きた堤防決壊を今後防ぐためには、耐越水堤防工法を国土交通省に認めさせ、その普及を図ることが喫緊の課題です。
2019/10/27〈他団体情報〉 全国水源連情報 ①全国水源連から「ゲリラ豪雨ではダムは機能しない」「間違いだらけの水害対策」との〈週刊朝日〉の記事が紹介されています。 安威川治水にとって参考になる記事なので、転載します。
②写真は千葉県茂原市では中心部を流れる川があふれ市役所周辺も浸水した=10月25日、市提供。

2019/10/24〈他団体情報〉
 全国水源連からの依頼

 
「朝日新聞のウェブサイト『論座』に『八ツ場ダムは本当に利根川の氾濫を防いだのか?』を書きました。 八ッ場ダムが利根川の氾濫を防いだというフェイクニュースが出回っていますので、周りの方への拡散をよろしくお願いします。」と連絡がありましたのでご紹介します。
2019/10/19〈行政等情報〉
 橋下徹氏の治水論の「光と影」の内実-大阪府安威川ダムと槇尾川ダム計画の矛盾

 
大阪府営安威川ダム計画を推進した橋下徹氏(大阪府知事・当時)が今回の台風19号直後にメールマガジンで 「再考・大豪雨時代の治水行政」と題するレポート(添付①)を発表して話題を呼んでいます。 ひと言で言えば、「緊急放流の危険をはらむダムよりも河川改修がベター」とし、「結論は槇尾川ダム計画を中止して、河川改修に切り替えた自らの決断を「礼賛」したものです。 こうした国論を二分するテーマについて、意表を突く一見まともな「結論」について発言するのは彼の常套手段です。 最近では「韓国徴用工問題」も同様です。(彼が事実上のオーナーの「維新」はアベ政権と同じ立場です。) しかし「理論」とは別に、「結論」の実際の対応では矛盾した内容を平気で強行するのが、彼の彼たる特徴です。  その最たる例がダム問題では 「大阪府安威川ダム計画」と「大阪府槇尾川ダム計画」の対応の矛盾です。 当時民主党政権の下で「ダム再検証」が行われました。 これを受けて「大阪府河川整備委員会」では、上記2ダムの「再検証」が行われました。 出た結論は 「安威川ダム事業継続」 「槇尾川ダム事業中止」という当初からの予想通り 「一勝一敗」という彼独特の結論でした。 当該の「河川整備委員会」には、宮本博司氏が橋下徹氏(当時・大阪府知事)の懇願を受けて、委員に就任して 「安威川ダム計画」でも、添付の「意見書」(添付②)を提出されましたが、一顧だにしませんでした。 メールマガジンでは 「槇尾川ダム」の対応については、「自慢話」に終始していますが、「安威川ダム計画」については ひと言も言及していません。 「安威川ダム計画」は2021年度の完成予定です。 堤体基礎盤の地質問題や「公金支出差し止め訴訟」も継続中です。 「安威川ダム計画」についての橋下徹氏の現在の所見をぜひ聞きたいところです。

2019/09/10〈行政等情報〉 大阪府安威川ダム堤体基礎岩盤補強工事に異議あり 
 「大阪府安威川ダム岩盤判定会議」疑問点、問題点続出!
 大阪府安威川ダム工事も大阪府が目標とする2021年度末に向けて工事が進んでいると言われています。 同時にかねて指摘の堤体基礎岩盤問題に苦慮しているとの情報もあります。 大阪府は「府本庁、出先工事事務所、コンサル、ゼネコン、水資源機構、ダム技術センター」など6者構成の「岩盤判定会議」を 2019年4月以降も月2回のペースで開催しています (本体工事着工2015年7月から通算70回開催)。 そこで2019年4月以降に開催された「岩盤判定会議」の議事内容要旨と会議に提出された資料を情報公開請求で入手し、いつものように田結庄良昭神大名誉教授に送付し、コメントをいただきましたので、紹介します。


 


安威川ダム堤体基礎地盤重大問題残したまま工事?!
〈臭いモノにはフタ〉は許さない

地形は原型を止めず、この姿を28万茨木市民に!
  
   
 写真①ダム提体予定地を下流側から臨む(2019年8月12日撮影)
写真①ダム堤体予定地を下流側から臨む(2019年8月12日撮影)   
   
写真②堤体右岸側から左岸側をみた写真です。
(2019年1月7日撮影)正面にグラウチング工事施工のための施設や設備が設置されています
写真②堤体右岸側から左岸側をみた写真です。
(2019年8月12日撮影)
写真③大岩残土処分地整備の写真です。(2019年1月7日撮影) 写真②提体右側から左側をみた写真。(2020年7月11日撮影)
   
 写真①~④の撮影位置図です。(2018年6月25日撮影)  


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