大阪安威川(あいがわ)の治水を考える流域連絡会

大阪府安威川ダム本体工事中止と流域の治水のあり方を提案する市民団体です。

「ダム本体工事着工反対」「安威川流域の治水は本川上流のダム計画より
 流域の総合治水と本川と支川の堤防強化を優先せよ」というのが主張です。

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(掲載日2021/05/30)大阪府が安威川ダム堤体基礎地盤地質調査4文書を公開
 大阪府は2024年度末完成を目指して急ピッチに工事を推進しています。問題はこれまで指摘してきたダムサイト基礎岩盤地盤の調査が正確に行われているかどうか、また、地盤改良を進めてきたグラウチング工事などが効果を発揮しているかどうかをチェックする必要があります。4文書は田結庄良昭神戸大学名誉教授に送付してコメントをお願いしています。 
  <安威川ダム>
安威川ダム ダムサイト基礎岩盤面観察・評価業務委託報告書
 1.2018年度発注 安威川ダムサイト基礎岩盤面観察・評価業務委託   2020年度中間報告書(2021年3月)(pdf)(67,901KB)

  第1章 業務概要
  第2章 安威川ダムの概要
  第3章 岩盤スケッチ
  第4章 基礎岩盤の解析・評価
 2.巻末資料(pdf)(40,216KB)
  資料1 打合せ記録簿(第1回2018年8月17日~第45回2021年2月        26日)(岩盤判定会議 56回から101回まで)
  資料2 業務計画書(2018年8月)  第2回変更(2019年12月)
       第3回変更(2020年2月)  第4回変更(2020年3月)
グラウチング解析業務委託(2017年度)中間報告書(2021年3月)     (pdf)(144,058KB)
  第1章 業務概要
  第2章 安威川ダムの概要
  第3章 現地調査
  第4章 データ解析
  第5章 計画検討
  第6章 施工要領の見直し
  第7章 ボーリングコア調査・ボアホールスキャナー測定
  第8章総合検討
  添付資料
②のグラウチング解析業務委託 添付資料(pdf)(56,447KB)
 1. 打合せ記録簿(2020.6.19~2021.2.4)
 2. 業務計画書(第7回変更2021.1~第8回変更2021.2)
 3. 添付資料
 4. ボーリングコア柱状図
 5. コア写真
 6. ボアホールスキャナー観察
グラウチング解析業務委託(2019年度)中間報告書(2021年3月)    (pdf)(84,802KB)
  第1章 業務概要
  第2章 安威川ダムの概要
  第3章 現地調査
  第4章 カーテングラウチング試験施工計画立案及びデータ解析
  第5章 データ解析
  第6章 施工要領の見直し
  第7章 ボーリングコア調査
  第8章総合検討
  添付資料
③のグラウチング解析業務委託 添付資料(pdf)(12,878KB)
 1. 打合せ記録簿(2020.4.17~2021.2.4)
 2. 業務計画書(2020.1)
 3. 添付資料・照査報告書
 4. ボーリングコア柱状図
 5. コア写真
④安威川ダム岩盤判定会議資料〈地盤検査〉98回~107回
 1.第98回ロック敷(pdf)(12,718KB)
 2.第98回別冊資料(pdf)(17,180KB) (2021年1月12日)
 3.第99回コアフィルター敷き・ロック敷(pdf)(15,439KB)
 4.第99回別冊資料(pdf)(17,180KB) (2021年2月1日)
 5.第100回コアフィルター敷き・ロック敷き(pdf)(18,3074KB)
 6.第100回別冊資料(pdf)(17,180KB) (2021年2月10日)
 7.第101回コアフィルター敷き・ロック敷き(pdf)(17,754KB)
 8.第101回別冊資料(pdf)(17,180KB) (2021年2月26日)
 9.第102回ロック敷き(pdf)(7,892KB)
10.第102回別冊資料(pdf)(17,180KB) (2021年3月3日)
11.第103回コアフィルター敷き、ロック敷(pdf)(14,812KB)
12.第103回別冊資料(pdf)(17.180KB) (2021年3月16日)
13.第104回フィルター敷き・ロック敷き(pdf)(17,436KB)
14.第104回別冊資料(pdf)(17,180KB) (2021年4月2日)
15.第105回ロック敷き(pdf)19,506KB)
16.第105回別冊資料(pdf)(17,180KB) (2021年4月9日)
17.第106回ロック敷き(pdf)(12,567KB)
18.第106回別冊資料(pdf)(17,180KB) (2021年4月14日)
20.第107回コアフィルター敷き、ロック敷(pdf)(14,905KB)
21.第107回別冊資料(pdf)(17.180KB) (2021年4月28日)
(掲載日2021/03/06)大阪府営安威川ダム計画、大阪府は2024年度末に完成としていますが、今回の安威川ダムサイト第95回~第97回岩盤判定会議、および第94回~第96回岩盤判定会議議事概要についての田結庄良昭先生のコメントを見ても問題や疑問は深まるばかりです。ぜひご覧ください。    <安威川ダム>
田結庄良昭神戸大学名誉教授のコメント(2021/03/05)(pdf)

②岩盤判定会議 議事要旨 94回~96回
 1.第94回(事前確認) 2020年10月27日(pdf)(376KB)
 2.第94回 2020年10月30日(pdf)(89KB)
 3.第95回 2020年11月25日(pdf)(104KB)
 4.第96回 2020年12月07日(pdf)(100KB)
 
③安威川ダム岩盤判定会議資料95回~97回
 1.第95回ロック敷 右岸下流部(pdf)(6,114KB)
 2.第95回別冊資料(pdf)(17,180KB)
 3.第96回コアフィルター敷き、ロック敷 右岸・左岸・上・下流下部(pdf)(19,967KB)
 4.第96回別冊資料(pdf)(17,180KB)
 5.第97回ロック敷 右岸下流部 左岸上流部(pdf)(9,493KB)
 6.第97回別冊資料(pdf)(17,180KB) 
(掲載日2020/08/27)大阪府が安威川ダムサイト岩盤判定会議資料83回~87回、同議事概要82回~86回を公表しました。早速、田結庄良昭名誉教授に文書を送付して、コメントをいただきましたので紹介します。
 田結庄先生は「今回は、岩盤判定会議資料や確認資料など(6月26日や7月2日、7月22日や8月2日)、基礎的な岩盤判定についてのコメントです。特に、問題としたのは、断層に伴う破砕帯がCLl級やD級岩盤で、しかも、地下深く垂直に伸びているのをどう対処するかが問われていますので、そこに、焦点を当てました。大阪府は掘り下げてれば、地下には風化していない硬い岩盤が出てくるとして、6次孔まで掘り下げていますが、現実には断層に沿って破砕帯が存在し、D級やCLl級岩盤が存在し、グラウチングでやり過ごし、遮水性を保ち、3ルジオンになるとしていますが、信じられません。地下に伸びた断層破砕帯を根本的にはどうするのでしょうか、これが大問題なので、取り上げました」とコメントされています。
 <安威川ダム>
田結庄良昭神戸大学名誉教授のコメント(2020/08/26)(pdf)

②岩盤判定会議 議事要旨 82回~86回
 1.第82回 2020年5月21日(pdf)(63KB)
 2.第83回 2020年6月09日(pdf)(65KB)
 3.第84回 2020年6月25日(pdf)(72KB)
 4.第85回 2020年7月06日(pdf)(68KB)
 5.第85回 2020年7月07日追加確認(pdf)(45KB)
 6.第86回 2020年7月22日(pdf)(67KB)
③安威川ダム岩盤判定会議資料 83回~87回
 1.第83回コア・フィルター敷き、ロック敷(pdf)(12,803KB)
 2.第83回別冊資料(pdf)(17,180KB)
 3.第84回コアフィルター、フィルター敷き、ロック敷(pdf)(42,964KB)
 4.第84回別冊資料(pdf)(17,180KB)
 5.第85回監査廊右岸部下流側掘削面(pdf)(8,514KB)
 6.第85回別冊資料(pdf)(17,180KB)
 7.第85回追加確認崩落部拡大写真(pdf)(1,496KB)
 8.第86回監査廊右岸部(pdf)(44,738KB)
 9.第86回別冊資料(pdf)(17,180KB)
10.第87回コアフィルター敷き、ロック敷(pdf)(47,771KB)
11.第87回別冊資料(pdf)(17.180KB)
(掲載日2020/08/11)大阪府が、安威川ダム非常用洪水吐き法面崩壊工事と同じく貯水池周辺左岸道路斜面崩壊対策のための工事の概要を公開しました。問題はこの工事で、再発が喰い止まるかどうかです。いつものように田結庄良昭先生にコメントをお願いしました。  <安威川ダム>
1.安威川ダム非常用洪水吐き法面対策工事概要(pdf)(1,805KB) 
2.安威川ダム貯水池周辺左岸道路斜面保全対策工事(pdf)(1,443㎅)
3.安威川ダム取水放流施設躯体築造工事(pdf)(1,805KB)
(掲載日2020/07/31) 前回(7月26日掲載)、安威川ダム建設費の増額について田結庄良昭神大名誉教授より、詳細なコメントをいただきました。中でも標題の「コア材料の不足と転石処理の問題」は深刻な事案です。今回、大阪府は第一、第二、第三コア山調査報告書をやっと公開しました。
 今回も田結庄氏に早速、資料を送付して、追加のコメントをお願いしました。まず調査報告書をご覧下さい。
 <安威川ダム>
 2013年度(平成25年度)安威川ダム建設工事 コア材調査報告書
(大林組・前田建設工業・奥村組・日本国土開発 特定建設工業協同企業体)
第1コア山 コア材調査報告書(2015年3月)(pdf)(17,751KB)
第2コア山 試掘調査 報告書(2018年1月12日)(pdf)(28,908KB)
第3コア山 試掘調査 報告書(2018年12月19日)(pdf)(8,381KB)
2020年度 第1回 大阪府河川整備審議会 資料「2.建設に要する費用の変更 Ⅱ‐①コア材採取量不足及び転石処理による増(コア山位置図等)」(pdf) (1,160KB)
(掲載日2020/07/26) 安威川ダム建設費の増額について、神大名誉教授田結庄良昭さんから添付のコメント①をいただきましたので紹介します。大阪府の建設費用増額については種々の問題点が含まれています。  <安威川ダム>
安威川ダム建設費用増額について 田結庄良明神戸大学名誉教授コメント(pdf)(201KB)
1:費用の変更のうち2017年21号台風による安威川ダム非常用洪水吐き法面変状
2:ダム非常用洪水吐き法面変状の件
3:対策方法
4:ダム貯水池周辺における斜面保全対策について
5:ダム貯水池周辺における斜面保全対策の増について
6:コア材料不足及び転石処理について
7:コア材料不足及び転石処理による増
8:盛立材料にかかる土量変化率
2020年度 第1回 大阪府河川整備審議会 資料「安威川ダム建設事業の事業評価について(2.建設に要する費用の変更)」(pdf) (6.0MB)
(掲載日2020/07/14) 安威川ダム計画継続の可否を審議する大阪府河川整備審議会を傍聴して、「流域連絡会」の反対意見書を提出
 7月13日安威川建設事業の事業評価について審議する大阪府河川整備審議会が開催され、「安威川ダム事業継続」の答申が出されました。 この審議を通じて、二つの問題点が明らかとなりました。 一つは府民意見公募が6月5日から7月4日まで行っていたにもかかわらず、ほとんど知らされていなかったと云うことです。 意見書提出者は5件だったそうです。  もう一つは重要な案件にもかかわらず、河川整備審議会委員9人中発言した委員は少数だったようです。 これで民主的な議論の上の結論と云えるでしょうか。 遅ればせながら「流域連絡会」も傍聴後に別紙の意見書を提出しました。
 <安威川ダム>
2020年度 第2回 大阪府河川整備審議会(2020年7月13日)へ提出の「安威川ダム建設事業の事業評価について」別紙意見書(pdf)
(掲載日2020/06/01) 大阪府が大阪府営安威川ダムの建設予算を140億円増額 田結庄 良昭氏コメント
 安威川ダム建設予算増額の内容は2019年の西日本豪雨などによりダム本体の非常用洪水吐け法面とダム貯水池周辺の斜面が崩壊した事などを理由に、現行予算1536億円から1676億円に増額するもので、吉村知事は5月28日開催の「大阪府河川整備審議会(学者・専門家で構成)」に諮問しました。 ひきつづいて府民意見公募(パブリックコメント)を行い、9月府議会に提案するとしています。 これで当初876億円で始まった予算が、この間増額をくり返しほほ倍額になりました。 当日の審議会を傍聴した「大阪安威川の治水を考える流域連絡会」のあじち洋子さんは傍聴後の傍聴者口頭意見陳述で「今回の予算の増額はダム計画推進の理由にならない。安威川流域の治水は耐越水堤防の建設と共に、総合治水の方向に転換すべきである。 また堤体の基礎岩盤に根本的欠陥を持つダム建設は直ちに中止すべき」と主張しました。 ひきつづいて「連絡会」では、7月今夏実施予定の「府民意見公募」における抗議の意見書提出を呼びかけています。(①田結庄 良昭 神戸大学名誉教授のコメント参照)
 <安威川ダム>
2020年6月 安威川ダム建設予算増額についての田結庄 良昭 神戸大学名誉教授のコメント(pdf) (129KB)

2020年度 第1回 大阪府河川整備審議会 資料「安威川ダム建設事業の事業評価について(2.建設に要する費用の変更)」(pdf) (6.0MB)
(掲載日2020/05/07) 大阪府が安威川ダム堤体基礎地盤地質調査3文書を公開
 大阪府営安威川ダム計画も2022年度完成に向けて急ピッチの工事がすすめられていますが、状況は必ずしも、順調とは言えないと理解しています。 最終的には「安全性」を軽視した工法を強行する可能性を危惧しています。 今回公開された文書の内、2017年度と2018年度分中間報告書は本来当該年度に公表すべきものです。 いつものように田結庄先生に文書を送付して、コメントをいただくようお願いしました。
 <安威川ダム>
①安威川ダム ダムサイト基礎岩盤面観察・評価業務委託報告書
 1.2018年度発注 安威川ダムサイト基礎岩盤面観察・評価業務委託   2019年度中間報告書(pdf)(74,015KB)
  第1章 業務概要
  第2章 安威川ダムの概要
  第3章 岩盤スケッチ
  第4章 基礎岩盤の解析・評価
  第5章 関係機関協議資料作成
 2.第62回岩盤判定会議提出資料(pdf)(130,496KB)
 3.巻末資料1 打合せ記録簿(2018年3月18日第8回から2020年3月    3日第22回まで)(岩盤判定会議62回から76回まで(pdf)(1,777KB)
 4.巻末資料2 業務計画書(pdf)(7,538KB)
  第2回変更(2019年12月)
  第3回変更(2020年2月)
  第4回変更(2020年3月)

②安威川ダム グラウチング解析委託(2019年度)
 1.中間報告書 (2020年3月) 表紙目次 (pdf) (79㎅)
 2.第1章 業務概要(pdf)(425KB)
 3.第2章 安威川ダムの概要(pdf)(27,077KB)
 4.第2章 安威川ダムの概要 掘削後の岩盤状況(pdf)(26,806KB)
 5.第2章 安威川ダムの概要 基礎処理計画の概要、ブランケットグ    ラウチング試験施工(pdf)(20,422KB)

③安威川ダム グラウチング解析委託(2019年度)
 1.添付資料1 打合せ記録簿(着手時)(2020年1月29日)pdf)(193KB)
 2.添付資料2 業務計画書(2020年1月)(pdf)(2,689KB)
(掲載日2020/04/13)安威川ダム大阪府地盤判定会議74~76回提出資料に田結庄良昭氏がコメント
 月に一回のペースで開催されている安威川ダム岩盤判定会議の74回から76回の地盤判定会議に提出された資料を先生に送付し、コメント①をいただきましたので、紹介します。
 工事が進めば進むほど基礎岩盤の問題点が浮き彫りになってきました。
 <安威川ダム>
田結庄良昭神戸大学名誉教授のコメント(2020/04/11)(pdf)

②岩盤判定会議 議事要旨 73回~75回
 1.第73回(pdf)(69KB)
 2.第74回(pdf)(73KB)
 3.第75回(pdf)(85KB)
③安威川ダム岩盤判定会議資料 74回~76回
 1.第74回コアフィルター敷き、ロック敷(pdf)(16,889KB)
 2.第74回別冊資料(pdf)(17,181KB)
 3.第75回コアフィルター敷き、フィルター敷き、ロック(pdf)(17,986KB)
 4.第75回別冊資料(pdf)(17,181KB)
 5.第76回コアフィルター敷き(pdf)(11,045KB)
 6.第76回別冊資料(pdf)(17,180KB)
(掲載日2020/01/09) 大阪府が 2020年度大阪府営安威川ダム工事国補助金申請とその説明資料を情報公開。安威川ダム本体工事進捗あしぶみ状態
 大阪府は2020年度国庫補助申請とその説明資料を情報公開請求に応じて公表しました。2017年3月末の堤体盛立工事の進捗率は36%ですが、2019年3月末でも36%、2020年3月末でも40%です。堤体基礎岩盤処理工事に、てこずっているのが分かります。
 <安威川ダム>
2020年度大阪府営安威川ダム国庫補助申請とその説明資料  (pdf)(139,862KB)
②安威川ダム建設事業の進捗状況
1.2017年3月末時点想定(pdf)(183KB)
2.2019年3月末時点想定(pdf)(264KB)
3.2020年3月末時点想定(pdf)(993KB)
(掲載日2019/12/27) 
 安威川ダム岩盤判定会議第71回~73回について、田結庄良昭神大名誉教授に右添付の資料を送付してコメント①をいただきましたので、ご紹介します。
 いずれにしても指摘の断層沿いに超軟弱層が存在し、対症療法では効果が限定的なことがよく分かります。また断層沿いの地下水位の観測データーもありません。
 また、田結庄先生から追加のコメント②をいただきました。
 コメントの内容からすれば、「馬場断層とダムサイトに存在する断層は関連性がない」との大阪府の主張に対する反論と思われます。
 <安威川ダム>
田結庄良昭神戸大学名誉教授のコメント(2019/12/27)(pdf)

田結庄良昭神戸大学名誉教授の追加コメント(2019/12/27)(pdf)

③岩盤判定会議 議事要旨 71~72回
 1.第71回(pdf)(93KB)
 2.第72回(pdf)(95KB)
④安威川ダム岩盤判定会議資料 71回~73回
 1.第71回導流部、上流ブロック(pdf)(17,086KB)
 2.第71回別冊資料(pdf)(5,441KB)
 3.第72回導流部(監査廊)(pdf)(14,604KB)
 4.第72回別冊資料(pdf)(5,441KB)
 5.第73回導流部(pdf)(14,875KB)
 6.第73回別冊資料(pdf)(18,077KB)
(掲載日2019/10/19) 橋下徹氏の治水論の「光と影」の内実-大阪府安威川ダムと槇尾川ダム計画の矛盾
 大阪府営安威川ダム計画を推進した橋下徹氏(大阪府知事・当時)が今回の台風19号直後にメールマガジンで 「再考・大豪雨時代の治水行政」と題するレポート(添付①)を発表して話題を呼んでいます。 ひと言で言えば、「緊急放流の危険をはらむダムよりも河川改修がベター」とし、「結論は槇尾川ダム計画を中止して、河川改修に切り替えた自らの決断を「礼賛」したものです。 こうした国論を二分するテーマについて、意表を突く一見まともな「結論」について発言するのは彼の常套手段です。 最近では「韓国徴用工問題」も同様です。(彼が事実上のオーナーの「維新」はアベ政権と同じ立場です。) しかし「理論」とは別に、「結論」の実際の対応では矛盾した内容を平気で強行するのが、彼の彼たる特徴です。  その最たる例がダム問題では 「大阪府安威川ダム計画」と「大阪府槇尾川ダム計画」の対応の矛盾です。 当時民主党政権の下で「ダム再検証」が行われました。 これを受けて「大阪府河川整備委員会」では、上記2ダムの「再検証」が行われました。 出た結論は 「安威川ダム事業継続」 「槇尾川ダム事業中止」という当初からの予想通り 「一勝一敗」という彼独特の結論でした。 当該の「河川整備委員会」には、宮本博司氏が橋下徹氏(当時・大阪府知事)の懇願を受けて、委員に就任して 「安威川ダム計画」でも、添付の「意見書」(添付②)を提出されましたが、一顧だにしませんでした。 メールマガジンでは 「槇尾川ダム」の対応については、「自慢話」に終始していますが、「安威川ダム計画」については ひと言も言及していません。 「安威川ダム計画」は2021年度の完成予定です。 堤体基礎盤の地質問題や「公金支出差し止め訴訟」も継続中です。 「安威川ダム計画」についての橋下徹氏の現在の所見をぜひ聞きたいところです。
  <安威川ダム>
添付①「再考・大豪雨時代の治水行政」 橋本 徹(元大阪府知事)
(プレジデント社の公式メールマガジン「橋本 徹の『問題解決の授業』」「10月15日配信」からの抜粋記事)(pdf)


添付②「安威川治水手法についての意見」 宮本博司
(「大阪府河川整備委員会」へ提出された宮本博司氏の意見)(pdf)

 (掲載日2019/09/10)
  大阪府安威川ダム堤体基礎岩盤補強工事に異議あり
 「大阪府安威川ダム岩盤判定会議」疑問点、問題点続出!
 大阪府安威川ダム工事も大阪府が目標とする2021年度末
に向けて工事が進んでいると言われています。 同時にかねて指摘の堤体基礎岩盤問題に苦慮しているとの情報もあります。 大阪府は「府本庁、出先工事事務所、コンサル、ゼネコン、水資源機構、ダム技術センター」など6者構成の「岩盤判定会議」を 2019年4月以降も月2回のペースで開催しています (本体工事着工2015年7月から通算70回開催)。 そこで2019年4月以降に開催された「岩盤判定会議」の議事内容要旨と会議に提出された資料を情報公開請求で入手し、いつものように田結庄良昭神大名誉教授に送付し、コメントをいただきましたので、紹介します。
 <安威川ダム>

田結庄良昭神大名誉教授のコメント(2019/09/09)(pdf)

判定会議実施要綱より岩盤判定会議の進め方構成メンバー(pdf)

③岩盤判定会議 議事要旨 62回~70回
 1.第62回 2019年3月18日(pdf)
 2.第63回 2019年4月5日(pdf)
 3.第64回 2019年4月16日(pdf)
 4.第65回 2019年5月9日(pdf)
 5.第66回 2019年5月23日(pdf)
 6.第67回 2019年6月6日(pdf)
 7.第68回 2019年6月20日(pdf)
 8.第69回 2019年7月4日(pdf)
 9.第70回2019年7月30日(pdf)
④岩盤判定会議資料 第63回~第70回
 1.第63回流入部、下流ロック(pdf) (15,590㎅)
 2.第63回別冊資料(pdf)(17,939KB)
 3.第64回下流ロック(pdf) (11,470KB)
 4.第64回別冊資料(pdf) (18,336KB)
 5.第65回流入部、下流ロック(pdf) (39,289KB)
 6.第65回別冊資料(pdf) (17,939KB)
 7.第66回下流ロック(pdf) (16,355KB)
 8.第66回別冊資料(pdf) (17,180KB)
 9.第67回フィルター、下流ロック)(pdf) (15,043KB)
10.第67回別冊資料(pdf)(17,180KB)
11.第68回フィルター、下流ロック)(pdf) (18,956KB)
12.第68回別冊資料(pdf)(17,180KB)
13.第69回上流ロック)(pdf) (7,111KB)
14.第69回別冊資料(pdf) (17,180KB)
15.第70回導流部、上流ロック)(pdf) (7,553KB)
16.第70回別冊資料(pdf) (5.277KB)
(掲載日2019/07/8) 茨木市主催の環境講座「安威川ダムカレー」に「安威川の治水を考える流域連絡会」が行った抗議のメールに対して茨木市から返信がありました。   <安威川ダム>
 身近な環境と向き合う連続講座に関しご意見をいただきました件につきまして、返信します。
 ダムやダムカレーの取り組みを推奨する動きについて、異論が出ていることを踏まえ、講座を開催する前に、いただきましたご意見を講師に伝えます。よろしくお願い申し上げます。
〒567-8505 
茨木市駅前三丁目8番13号
茨木市産業環境部環境政策課
担当:木下・井澤
電話:072-620-1644 FAX:072-627-0289
e-mail:kankyoseisaku@city.ibaraki.lg.jp
(掲載日2019/07/5) 茨木市主催の環境講座「安威川ダムカレー」に「安威川の治水を考える流域連絡会」が抗議のメール
 添付の内容の行事の開催が告知されました。下記のメールを送りました。
 「身近な環境と向き合う連続講座」の題材にダムを取りあげるのは不謹慎です。  全国でもダムカレーを推奨する動きに異論が出ています。 ダムは西日本豪雨の経験から治水上の効果や多くの豪雨災害の引き金になるなど問題となっています。 こうした取り組みに異論があることを講師にも伝えて下さい。
  <安威川ダム>
茨木市主催の身近な環境と向き合う連続講座「オリジナル安威川ダムカレー」(pdf)
(掲載日2019/05/26) 大阪府が安威川ダムサイト岩盤判定会議提出資料を公開。 田結庄先生のコメント掲載。
 大阪府は安威川ダムサイトの基礎岩盤の安定性を確認するために「岩盤判定会議」を2015年度以降開催してきました。すでに62回も行っています。 あくまで内部の会議ですので、その内容に疑問がありますが、ある程度信頼性が担保されているか関心があるところです。 そこで2018年度開催の7回分の会議内容と提出資料を入手しました。 これらの資料を田結庄先生に送付して下記のコメントをいただきました。
 「会議録を読むと、左岸のホルンフェルスで、凹部を埋める際、転圧に苦労していることが良くわかりました。 右岸の石英閃緑岩は風化がひどく、すぐ掘削に取りかからざるを得ないこともわかりました。 No.13では、色々基盤として難しい箇所であることも判明しました。」
  <安威川ダム>
安威川ダムサイト岩盤判定会議提出第56回~第62回資料
<地盤検査>
第56回資料 ロック敷左岸上流部pdf
第56回別冊資料 (2018.11.08)pdf
第57回資料 ロック敷左岸上流部 pdf
第57回別冊資料 (2018.11.21)pdf
第58回資料 ロック敷右岸下流部 pdf
第58回別冊資料 (2019.01.18)pdf
第59回資料 ロック敷右岸下流部、河床下流部 pdf
第59回別冊資料  (2019.02.01)pdf
第60回資料 非常用洪水吐き導入・流入部、ロック敷河床下流部pdf
第60回別冊資料 (2019.02.14)pdf
第61回資料 非常用洪水吐き導入・流入部、ロック敷河床下流部pdf
第61回別冊資料 (2019.02.28)pdf
第62回資料 非常用洪水吐き流入部、ロック敷河床下流部pdf
第62回別冊資料 (2019.03.18)pdf
巻末資料 打合せ記録簿 56回~62回pdf
(掲載日2019/04/30) 大阪府が安威川ダム工事2018年度地質調査中間報告書を公開
<工事の進捗により、ますますの深刻さが明らかに>
 大阪府は2020年度末をめざして、詳細な地質調査とその対策を継続しています。   「安威川治水流域連絡会」は毎年度末にその進捗に合わせて、中間報告の公表を求めています。 早速、今年度公開分もいつも御世話になっている神大名誉教授の田結庄良昭先生に送付して精査していただいています。 ぼう大な文書なので、時間がかかると云うことですが、とりあえずのコメントをいただきましたので紹介します。  「やはりF-1断層は深部まで破砕帯があり、CLl級岩盤も続き、グラウチングを徹底的にやりそうですが、カーテングラウチングで、すべて解消できるのでしょうか。 次にF-7断層も深部にCLl級岩盤が深部に残り、どの様にするのでしょうか。 グラウチングについては、深く触れていません。 同じく、F-14断層も問題となります。 グラウチングをする予定にない断層で、深部のCLl級岩盤を残したまま、表層がグラウトされ、それをダムサイト基盤として良いのか疑問が残りました」以上です。 いよいよ「ダム」に代わる治水対策の手法を考える時期に来ているのではないでしょうか。
 <安威川ダム>
1. 2017年度発注 安威川ダムグラウチング解析業務 
   2018年度中間報告
 01. 安威川ダムグラウチング解析業務(2018年度)
    中間報告書 (2019年3月) 表紙目次 (pdf) (2,256㎅)

 第2章安威川ダムの概要は2018/3/2に掲載したものをご覧ください。
 第3章 現地調査  (pdf ) (1,439㎅)
 第4章 データ解析 (pdf) (98,528㎅)
 第5章 計画検討 (pdf) (13,630KB)
 第7章 ボーリングコア調査 (pdf) (18,521KB)
 添付資料6 ボーリングコア柱状図 (pdf) (1,503KB)
 添付資料7 コア写真 (pdf) (4,066KB)

2. 2018年度発注 安威川ダム基礎岩盤面観察・評価業務委託      2018年度中間報告書
 〔1〕 目次、 第1章 業務概要  (pdf) (945KB)
 〔2〕 第2章 安威川ダムの概要 (pdf ) (47,796KB)
 〔3〕 第3章 岩盤スケッチ (pdf) (39,608KB)
 〔4〕 第4章 基礎岩盤の解析・評価 (pdf) (4,112KB)
 〔巻末資料1〕 打合せ記録簿 (pdf) (501KB)
 〔巻末資料2-1〕 業務計画書 (pdf) (4,370KB)
 〔巻末資料2-2〕 業務計画書 (第1回変更) (pdf) (4,362KB)
 〔巻末資料2-3〕 照査報告書 (第1回) (pdf) (276KB)
(掲載日2019/02/07)大阪府が2019年度大阪府安威川ダム事業国庫補助申請書と説明資料を公開
 2017年度では「掘削の進捗にあたり一部切土法面として不 安定な箇所が生じこの対応に時間を要し た。 また地質状況へ の対応として掘削量の増加により掘削工程に遅延が生じた。 これにより当初想定し ていた盛立工事にも遅 れが生じた。 さらに掘削遅延に伴っ て残土の発生が滞ったことから、土捨て場の整 備にも遅延が生じた」として、地質問題による事業の遅延を認めていましたが、2018年度末には堤体盛り立て工事の13%、2019年度末には同じく36%への到達をめざしています。
<安威川ダム>
 2019年度大阪府営安威川ダム国庫補助申請書類及び説明資料(pdf)(12,861KB)
(掲載日2019/01/25)安威川ダム工事現場動画と関係文書に田結庄先生がコメント
 1月7日現場調査をしたときに、工事関係者がグラウチング工事の施設や設備について簡単な説明をしました。 その動画と既報の2つの関係文書についてその問題点と疑問点について田結庄神戸大学名誉教授(地質学)から添付のコメントをいただきましたのでご紹介します。 やはり予想以上の難工事です。
 <安威川ダム>
 田結庄神戸大学名誉教授(地質学)のコメント(pdf)

 動画①(MOV)
 
 動画②(MOV)
(掲載日2019/01/21)安威川ダム情報公開資料-その2   グラウチング解析業務委託報告書(2017年度)、 同じく昨年12月に情報公開請求した安威川ダム堤体の基礎岩盤の脆弱性を補強するための工事内容を示す文書が公開されました。 グラウチング工事とは堤体の基礎岩盤に縦横に孔を掘ってその中にセメントミルクを注入して地下水の浸透を遮断する工事です。 これまでも6箇所工事をしてきましたが、効果には多くの疑問点が指摘されています。  さらに2017年度から2020年まで4カ年かけて設計・施工するとしています。 今回は第1回目の中間報告文書です。 添付の抜粋資料からその規模の大きさをうかがい知ることが出来ます。  <安威川ダム>
 安威川ダム グラウチング解析業務委託(2018年度)仕様書
 平成2018年3月 大阪府 安威川ダム建設事務所 
【変更後】
第1回変更
1.設計書(表紙)(pdf)(60KB)
2.変更理由書(pdf)(60KB)
3.変更図面(pdf)(9,285KB)
4.公表設計書(pdf)(61KB)
第2回変更
1.設計書(表紙)(pdf)(60KB)
2.変更理由書)pdf)(59KB)
【当初】
① 設計書(表紙)(pdf) (61KB)
② 数量総括表(pdf) (69KB)
③ 特記仕様書(pdf) (322KB)
④ 箇所図(pdf) (193KB)
⑤ グラウチング計画図(pdf) (3,454KB)
⑥ 見積参考書(pdf) (101KB)
⑦ 積算書(pdf) (258KB)
⑧ 委託費内訳書(pdf) (59KB)
⑨ 公表設計書(pdf) (61KB)
【特記仕様書】(pdf)
【契約書(当初及び変更)】(pdf)
(掲載日2019/01/17) 大阪府が2017年度安威川ダム基礎岩盤面観察・評価業務報告書を公開
 昨年末に情報公開を請求していた堤体基礎岩盤の断層処理についての文書が公開されました。 これまで4箇所の断層処理工事をしてきましたが、新たに11箇所の断層処理の必要性が指摘されています。  いかに深刻な状況にあることが推察されます。 大阪府はひきつづいて2021年度まで4年間も、調査検討を継続していくとしています。
 <安威川ダム>
 安威川ダムダムサイト基礎岩盤面観察・評価業務委託(2017年度)
報告書 平成2018年11月 大阪府安威川ダム建設事務所 
【業務全般・地質編】
〔巻末資料1〕協議書・打合せ記録(pdf)(1,443KB)
〔巻末資料2〕業務計画書(pdf)(16,802KB)
〔巻末資料3〕照査計画書(pdf)(1,057KB)
〔添付資料4〕(図面)(pdf)(48,311KB)
〔別冊資料〕岩盤判定会議 議事要旨(pdf)(298KB)
〔別冊資料1〕岩盤判定会議資料(pdf)(151,550KB)
〔別冊資料2〕岩盤判定会議資料(pdf)(150,322KB)
安威川ダム基礎岩盤面観察・評価業務委託(H29)
〔1〕 第1章業務概要(pdf)(1,448KB)

〔2〕 第2章安威川ダムの概要(pdf)(8,106KB)
〔3〕 第3章岩盤スケッチ(pdf)(18,088KB)
〔4〕 第4章基礎岩盤の解析・評価(pdf)(33,157KB)
〔5〕 第5章総合検討(pdf)(3,767KB)
【設計編】
〔1〕   第1章業務概要(pdf)(3,511KB)
〔2-1〕 第2章安威川ダム概要(pdf)(6,183KB)
〔2-2〕 第2章安威川ダム概要(pdf)(5,172KB)
〔3-1〕 第3章本体設計検討(基礎掘削工)(pdf)(1,660KB)
〔3-2〕 第3章本体設計検討(pdf)(3,341KB)
〔3-3〕 第3章本体設計検討(pdf)(1,904KB)
〔4〕   第4章本体設計検討(盛立工)(pdf)(2,310KB)
〔5〕   第5章本体設計検討(材料採取工)(pdf)(17,072KB)
〔6〕   第6章本体設計検討(基礎処理工)(pdf)(3,126KB)
〔7-1〕 第7章本体設計検討(その他関連工種)(pdf)(792KB)
〔7-2〕 第7章本体設計検討(pdf)3,589KB)
〔8〕   第8章 総合検討(pdf)(902KB)
〔添付資料1〕 非常用洪水吐き安定計算(pdf)(1,687KB)
〔添付資料2〕 監査路工修正設計図面(pdf)(2,854KB)
〔表紙〕 目次(pdf)(101KB)
(掲載日2018/12/12) 安威川ダム基礎岩盤問題について、田結庄先生から更に貴重なコメントをいただきました。連絡会では、さらに情報公開請求もしました。
 コメントは、「現地再精査した結果,平成29年度 ~ 平成32年度に,やはり,問題の 『F-1断層部の実施工においてグラウチングの配孔計画の見直しが必要となったため』 この断層は深部まで垂直に破砕帯が続き,止水性が問題となっていたところであり,グラウチングをしましたが,さらに『コア・フィルター敷きの横坑について遮水性を確保するためのグラウチングを施工する』としています。 カーテングラウチングを行い,大規模なグラウチングの必要性がでてきたためでしょう。 難工事となります。 また,F-6断層も遮水性に問題が出てきており,垂直に伸びたCLl級層や破砕帯などで,やはり遮水性が出てきたものと思われます。 今後も工事の進捗や掘り下げるたびに,CLl級層が断層に沿って伸びてきており,さらに,予算や工事期間が延びることが予想されます。 やはり,多数の断層分布帯にダム堤体を作ることの無理がきているものと思われます」と以上です。
 連絡会では、12月11日付けで大阪府に新たな情報公開請求を行いました。 ①安威川ダムグラウチング解析業務委託(H29)のH29年度業務とりまとめ報告書 ②安威川ダム基礎岩盤面観察・評価業務委託(H29)のH29年度業務とりまとめ報告書 ③安威川流域の80ミリ対策完成後に時間雨量90ミリ程度の雨の場合の浸水想定調査記載委託調査報告書。 現在の委託調査の最終成果品は4年後ですが、各年度末にコンサルは「業務とりまとめ報告書」を提出するシステムになっています。 大阪府の対応が注目されます。
  <安威川ダム>
大阪府作成の安威川ダム提体予定地
地質縦断面図 H測線岩級区分縦断面図(pdf)

地質平面図 水平岩級区分断面図(pdf)
(掲載日2018/12/09)
 安威川ダム堤体基礎岩盤処理で重大な問題点が浮上

 安威川ダム工事は2017年度に基礎掘削工事が終了し、2018年度から堤体盛り立て工事に着手する予定でしたが、基礎掘削工事の最終段階で、基礎岩盤に重大な瑕疵が発見され急遽、約4年かけてグラウチング解析業務委託調査と基礎岩盤面観察・評価業務委託調査が行われています。 いずれの特記仕様書にもその深刻さが想像されます。 田結庄神戸大学名誉教授は「おそらく、断層沿いの深部まで、特にF-1断層でCLl級岩盤があり、グラウチングで対応するのですが、断層両サイドの良い岩級とグラウチングで繋ぐのですがそれも難しく、計画変更を迫られたのと、1mも掘削により下げるため、荷重が変化し、深部の亀裂が開き、ルジオン値が15-25と高くなり、5以下とならず、止水性に問題が出てきたのかも知れません」としています。 いずれの調査も完了は2022年ですので、ダム工事完了予定の2022年3月は大幅にずれ込むのは必至です。 徹底的な調査が必要です。
 <安威川ダム>
「ダムの基礎処理(グラウチング)イメージ図
 〈コンソリデーショングラウト〉と〈カーテングラウト〉(pdf)


2017年度安威川ダムグラウチング解析業務委託仕様書
 (2021年2月26日納品予定)(pdf)
 

2018年度安威川ダム基礎岩盤面観察・評価業務委託 業務内容仕様書(2022年1月31日納品予定(pdf)
(掲載日2018/11/27) これが充分な説明なのか?“安威川ダム超過洪水リスクの住民への説明”
 今年の9月市議会で、畑中たけし市議が安威川ダムの超過洪水問題(想定以上の降雨があった場合の浸水のリスク)について質疑したところ、市は「府においても事業説明などさまざまな機会をとらえて、一般の方々に説明している」と答弁しました。 そこで「安威川ダム反対市民の会」の江菅さんがその具体的な時期と内容を情報公開請求して、今回その内容が明らかとなりました。 それによると2010年に6回、2011年に1回、2012年に1回、2016年に1回、大阪府河川整備委員会(河川整備計画策定専門家会議)で説明したとしていますが、具体的には2016年の河川整備計画変更時の住民説明会での「非常用洪水吐けで対応する」と回答しているだけであることが分かりました。 あきれてモノも言えません。(添付資料の「計画規模を超える洪水の影響-参照)
<安威川ダム>
 2016年の河川整備計画変更時の住民説明会(添付資料の「計画規模を超える洪水の影響)(pdf)
(掲載日2018/05/16)茨木市が「安威川ダム周辺整備検討業務報告書」の3分の2を黒塗り非公開に。
 既報のように茨木市は官民連携(PPP/PFI)事業の推進として、「安威川ダム周辺整備事業」を計画し、市長自らが全国会議に出席するなど陣頭指揮を執っている。畑中たけし議員がその根拠となるコンサル実施の2017年度の調査報告書を情報公開請求したところ、茨木市はその3分の2の主要部分を非公開とした。市民の多額の税金を使って行う事業。官民連携(PPP/PFI)事業を理由に非公開とするなら、「隠蔽と書き換えの安倍内閣」と一緒である。「開かれた市政」との公約はどうなったのか。
 <安威川ダム>
公文書部分公開決定通知書 茨木市長 福岡洋一(pdf)
「安威川ダム周辺整備制度設計等検討業務委託 報告書
 平成30年3月 パシフィックコンサルタンツ株式会社」
(掲載日2018/05/08)茨木市の福岡市長が「官民連携(PPP/PFI)事業の推進に向けた首長意見交換会(近畿ブロック)」 に出席し、官民連携で大型プロジェクト推進を表明。 
 既報の本年2月開催の「安威川ダム周辺整備」の会議に先立って開かれた国交省主催の近畿ブロックの代表として、また6市の首長の一員として出席した福岡市長が「官民連携の優等生」として紹介されていることが国交省のHPで明らかとなった。福岡市長は実施中の大型プロジェクトを官民連携で進めていくことを資料に基づいて宣言している。
  <安威川ダム>
茨木市のまちづくりにおける課題と官民連携の取組(pdf)
平成29(2017)年9月29日 茨木市長 福岡洋一
「将来に向けたプロジェクト推進」の中で「安威川ダム周辺整備」を宣言
(掲載日2018/05/05) 茨木市は安威川ダム周辺整備事業を大阪府のダム本体事業の進捗に併せて、2018年度3月末までに周辺整備基本構想案の策定をめざしている。周辺整備ではアウトドアー系の飲食、物販、アトラクション系の施設を民間事業者に公募して整備・運営させるもので、用地は市が取得して事業者に貸し付け、道路などインフラ整備も茨木市が行う予定。 安威川ダム周辺整備基本方針では当初年間100万人集客が見込めるとしていたが、その後大阪府監査委員が財政状況、景気動向、府民の多様化したニーズなどを総合的に勘案して見直すよう求めていた。アベノミクスの支援を受けたこの計画。自然破壊と市民犠牲は必至です。   <安威川ダム>
官民連携事業の推進のための地方ブロックプラットフォーム
「サウンディング」 応募様式(pdf)


添付資料「安威川周辺整備事業について 安威川ダム位置図」(pdf)

安威川ダム周辺整備特別委員会(2018.1.23)資料(pdf)
資料3 「安威川ダム建設事業に関する取り組み状況について」
資料4 「安威川ダム周辺整備について」
(掲載日2018/03/17)  2018年度大阪府が安威川ダム工事国補助金申請とその説明資料を情報公開。
 総事業費は1,356億円で2017年度末までの執行済みは994億円。2018年度予算額は70億円となっている。しかし昨年(2017年度)は「掘削の進捗にあたり、 一部切土法面として不安定な箇所が生じた。 この対応に時間を要したこと、また地質状況への対応として掘削量も 増加しており、掘削工 程に遅延が生じた。これにより、当初想定していた盛立工事にも遅 れが生じた。 さらに掘削遅延に伴っ て残土の発生が滞った ことから、土捨て場の整備にも遅延が生じた」として、41パーセントの33億円が未執行による繰り越しとなっている。(9ページ参照)いよいよ地質に問題点があることが明確になってきた。しかし、これを理由にした更なる総事業費の大幅な積み増しが危惧される。厳しい監視が必要だ。
 <安威川ダム>
 2018(30)年度大阪府営安威川ダム国庫補助金申請と説明資料(pdf)(6,738KB)

(掲載日2018/03/02) 
   大阪府が安威川ダムサイトの地質資料を公開
 
 当初から「安威川ダム堤体の基礎岩盤は脆弱でダム建設に不適、岩盤改良工事には多額の経費が必要」と指摘してきた。
 大阪府は2016年と2017年に、「安威川ダムサイト基礎岩盤面観察・評価業務委託調査」、「グラウチング解析業務委託調査」を行った。
 しかし不当にもこれまで、「意思形成過程情報」として「非公開」にしてきたが、この程やっと公開した。
 大阪府やゼネコンの意を受けたコンサルによる調査だが、結論部分(地質編ー6章 総合検討)の記述を見ても問題点をうかがい知ることができる。
<安威川ダム>
① 安威川ダム ダムサイト基礎岩盤面観察・評価業務委託調査
  (2017年度)報告
01.地質編
○地質編-0章_表紙・目次.pdf へのリンク(71KB)
○地質編-1章_業務概要.pdf へのリンク(1,221KB)
○地質編-2章_安威川ダムの概要.pdf へのリンク(26,381KB)
○地質編-3章_岩盤スケッチ.pdf へのリンク(28,266KB)
○地質編-4章_基礎岩盤の解析評価.pdf へのリンク(16,137KB)
○地質編-5章_関係機関打合せ協議.pdf へのリンク(514KB)
地質編-6章_.総合検討.pdf へのリンク(1,098KB)
○地質編-巻末資料.pdf へのリンク(43,580KB)
○地質編-別冊-1_判定会議資料.pdf へのリンク(98,814KB)
○地質編-別冊-2_関係機関とりまとめ資料.pdf へのリンク(4,450KB)
02.設計編
○【別冊】設計図面集.pdf へのリンク(3,833KB)
○0.表紙・目次(設計編)分冊.pdf へのリンク(112KB)
○1.業務概要.pdf へのリンク(1,221KB)
○2.安威川ダムの概要.pdf へのリンク(26,381KB)
○3.本体設計検討(基礎掘削工)(3.1非常用洪水吐き第二減勢工部仮設法面ロックボルト工の検討).pdf へのリンク(1,172KB)
○3.本体設計検討(基礎掘削工)(3.2非常用洪水吐き流入部仮設法面ロックボルト工の検討).pdf へのリンク(4,343KB)
○3.本体設計検討(基礎掘削工)(3.3左岸頂部追加法面対策工検討).pdf へのリンク(3,050KB)
○3.本体設計検討(基礎掘削工)(3.4左岸頂部法面対策工の変状履歴整理及び対策規模検証).pdf へのリンク(9,318KB)
○4.本体設計検討(盛立工)(4.1下流浸透水に対する止水壁および分水壁設計).pdf へのリンク(1,171KB)
○4.本体設計検討(盛立工)(4.2ロック敷き基礎地盤安定検討) .pdf へのリンク(2,087KB)
○4.本体設計検討(盛立工)(4.3外部ロック材の設計強度見直し可能性検討).pdf へのリンク(949KB)
○5.本体設計検討(材料採取工)(5.1フィルター材施工時試験結果の整理).pdf へのリンク(978KB)
○6.本体設計検討(基礎処理工)(6.1F-1断層部置換コンクリート検討).pdf へのリンク(4,882KB)
○6.本体設計検討(基礎処理工)(6.2F-1断層部監査廊修正設計検討).pdf へのリンク(822KB)
○7.本体設計検討(その他関連工種)(7.1監査廊左岸出入口部及び非常用洪水吐き導流部修正設計検討).pdf へのリンク(5,143KB)
○7.本体設計検討(その他関連工種)(7.2河床部及び左岸部監査廊修正設計検討).pdf へのリンク(1,020KB)
○7.本体設計検討(その他関連工種)(7.3取水放流設備導水管線形及び周辺掘削形状修正検討).pdf へのリンク(888KB)
○8.ロック材大型三軸圧縮試験.pdf へのリンク(1,419KB)
○9.総合検討.pdf へのリンク(545KB)
○添付資料1.pdf へのリンク(3,408KB)
○添付資料2.pdf へのリンク(1,117KB)
○添付資料3.pdf へのリンク(6,310KB)
○添付資料4.pdf へのリンク(7,436KB)

② 安威川ダム グラウチング解析業務委託調査(2017年度)報告書
01.本編
0.表紙・目次.pdf へのリンク(386KB)
1.第1章 業務概要.pdf へのリンク(685KB)
2.第2章 安威川ダムの概要.pdf へのリンク(47,794KB)
3.第3章 .現地調査.pdf へのリンク(2,862KB)
4.第4章 データ解析.pdf へのリンク(34,628KB)
5.第5章 施工要領の見直し.pdf へのリンク(8,795KB)
6.第6章 ボーリングコア調査.pdf へのリンク(4,618KB)
7 第7章 .総合検討.pdf へのリンク(9,301KB)
02.添付資料
添付資料1.打合せ記録簿.pdf へのリンク(2,492KB)
添付資料2.業務計画書.pdf へのリンク(8,086KB)
添付資料3.照査報告書.pdf へのリンク(3,098KB)
添付資料4.グラウチングデータ集.pdf へのリンク(3,733KB)
添付資料5.ボーリングコア柱状図.pdf へのリンク(15,524KB)
添付資料6.コア写真.pdf へのリンク(11,45KB)
添付資料7.とりまとめ資料.pdf へのリンク(4,896KB)
添付資料8.想定数量.pdf へのリンク(4,034KB)
03.添付資料
別冊資料_グラウチング解析縮小図集.pdf へのリンク(40,715KB)
(掲載日2018/01/15) 大阪府茨木土木事務所管内一級河川安威川他河道状況調査委託調査報告書を情報公開。
 安威川ダム事業に膨大な予算が注ぎ込まれる一方、河道の土砂の堆積除去は放置されていることが公開資料で明らかになりました。河川阻害率が最大で33%超の芥川や37%超の桧尾川。安威川は最大27%、茨木川・佐保川は最大28%となっています。万博やカジノに血道を上げる維新府政。大阪府は順次除去工事を実施するとしていますが、命とくらし第一の大阪府政への転換の具体的事例として繰り上げ実施を求めていく必要があります。
 <安威川ダム>
堆積土砂及び塵埃調査集計表 事業所名 茨木土木事務所(pdf)
 (掲載日2017/09/17)大阪府は度重なる安威川ダムサイト基礎地盤の安定性に関する情報公開請求に「意思形成過程」として、非公開にしていましたが、やっと事業予算増額を河川整備審議会委員に説明した資料を公開しました。この資料を早速、田結庄良昭神戸大学名誉教授に送付したところ、先生から「ダムサイト基礎岩盤が想定よりかなり悪く、特に断層沿いの深部まで風化や破砕帯がありグラウチングを限りなく全面に行うように計画し、ブランケットグラウチングをしています。かなりの予算が必要です」とのコメントをいただきました。予算増額98億円はとりあえずの額ではないでしょうか。今年度はさらに詳細な調査として、「安威川ダムサイト基礎岩盤面観察・評価業務委託」「グラウチング解析業務委託」を発注しています。来年3月に納品予定だそうです。工事現場も基礎地盤の処理を優先させるため動きが少なくなっているように見えます。  <安威川ダム>
1.止水性確保のための調査検討に関する資料(pdf)
安威川ダム基礎処理の状況 平成28年1月大阪府安威川ダム事務所

2.止水性確保のための調査検討に関する資料(pdf)
【ブランケットグラウチング試験施工経過報告】H29.3.10~H29.4.28施行実績および注入状況 

3.写真 安威川ダム左岸水位線(pdf)
(掲載日2017/09/16) 安威川ダム建設事業の事業評価に対する府民意見への大阪府の回答がありました。大阪府の回答は予測したとおり事実解明にほど遠いものです。1.治水対策の選択については、大阪府の結論は「ダムありき」です。宮本意見書の検討はしたと云うことですが正式に行った気配も見られません。2.地質の問題では馬場断層を活断層と認めず、依然「第四紀断層」という表現で逃げています。3.過去の洪水被害の実態も、「被害の概要を述べたもの」としか答えられません。4.計画対象降雨波形の選定も「その時点の最新の知見で算定しているため変更になったもの」と答えるだけで根拠は示せません。ぜひご一読下さい。  <安威川ダム>
安威川ダム建設事業の事業評価に対する府民意見への大阪府回答(pdf)
1.治水方策の選択について
2.ダム本体の安全性と周辺の地質について
3.過去の洪水被害の実態についt
4.計画対象降雨波形の選定と被害額の算定について
5.今回の事業費増について
6.今回の府民意見募集について
7.その他(ダム湖の堆砂容量)
(掲載日2017/09/05) 8月23日に開かれた大阪府営安威川ダム事業評価のための大阪府河川整備審議会 傍聴者意見がこの程大阪府のHPに掲載されましたので紹介します。安威川ダム事業評価への大阪府民意見公募を受けての審議会でしたが、まともな審議もせずに、大阪府は「事業継続」答申を受けて決定し、最後に傍聴者意見の場がありました。議事が終わったあとのセレモニーです。馬鹿にしています。   <安威川ダム>
平成29年度第3回大阪府河川整備審議会 傍聴者意見(pdf)
畑中孝雄の口頭意見と丹羽さん、朝田さんの文書意見。
なお小橋さんという方は車作漁業組合の方と聞いています。水質汚濁を危惧する意見です。
(掲載日2017/08/24)大阪府が河川整備審議会の審議の打ち切りと答申を受けて「事業費大幅増額と事業継続」を強行。茨木市民運動連絡会は強く抗議。8月23日に開かれた大阪府営安威川ダムの事業評価のための大阪府河川整備審議会はわずか1時間足らず。しかも170通にのぼる府民の意見にも真剣に向き合わず、おざなりの審議の末、大阪府の方針を追認して会議を閉じました。「会」は府民意見公募の秘密性を明らかにするとともに、良識の府民に呼びかけ多くの意見書提出を呼びかけました。   <安威川ダム>
 8月23日開催の平成29年度 第三回大阪府河川整備審議会は、わずか1時間足らずで審議打ち切り、答申。大阪府は「事業費大幅増額と事業継続」を強行。
(掲載日2017/08/18) 8月23日水曜日18時から、平成29年度第三回大阪府河川整備審議会が大阪府公館(府庁隣)で開催。大阪府営安威川ダム事業についての府民意見公募を受けて開催されます。大阪府はこの審議会での短時間の審議と答申を受けて、「予算大幅増額と事業継続」を強行しようとしています。茨木市民運動連絡会は傍聴を呼びかけています。(定員20名)17時にJR茨木駅改札口に集合します。ぜひご参加ください。   <安威川ダム>
 8月23日水曜日18時から、平成29年度第三回大阪府河川整備審議会が大阪府公館(府庁隣)で大阪府営安威川ダム事業についての府民意見公募を受けて開催されます。
(掲載日2017/08/16) 「安威川治水連絡会」が大阪府策定の安威川ダム建設事業再々評価調書(案)に対する追加意見書を提出しました。今回の府民意見公募は重要な案件にもかかわらず府民に周知されていません。また事業費増額222億円の原因内訳を問い合わせても河川室は「言えない」と答えません。さらに詳細な資料の文書開示請求に対し「意思形成過程」を理由に不当にも非公開としました。   <安威川ダム>
 「安威川治水連絡会」が安威川ダム建設事業の事業評価に対する追加意見書を提出。
5.意見書「今回の府民意見公募について」(pdf)
ⅰ周知徹底について
ⅱ事業費増額222億円の原因内訳について
ⅲ事業費の変更内容について
(掲載日2017/08/13)大阪府の安威川ダム文書不当非公開決定に水源連会員から抗議の声。高橋さんから次のメッセージが寄せられましたので紹介します。結論から言って、大阪府のような巨大な自治体の情報公開制度がいい加減に運用されていることに驚きました。訴訟になれば勝てるケースだと思いますので、がんばってください。八ッ場ダム訴訟に関連する情報公開請求訴訟(利根川の基本高水の計算資料)では、あっさり勝訴しています。不思議なのは、敗訴すると分かっていながらなぜ非公開としたのかということです。大阪府の訟務部門には優秀な職員がいるはずであり、敗訴は予見できるはずです。大阪府が非開示の理由を明記していないことは驚きです。「現時点では意思形成過程のものであるため」と言っていますが、意思形成過程であれば非公開としてよいとは条例に書いてありません。**(8条1項3号の運用基準の解説)3 本号を適用して非公開とできる場合は、次のいずれかの状況が生じる「おそれ」が ある場合に限られる。(1)率直な意見の交換や意思決定の中立性が不当に損なわれる。(2)府民の正確な理解を妨げることなどにより不当に府民の生活に支障を及ぼす。(3)特定のものに不当に利益を与え若しくは不利益を及ぼす。この三つの理由のうちのどれに当たるのかを言わなければ、理由を言ったことにならないと思います。 添付いただいた運用基準には、次のような例まで挙げているのですから、府の敗訴は明らかだと思います。〔該当する情報例〕(1)「率直な意見の交換若しくは意思決定の中立性が不当に損なわれるおそれ」がある情報・ 人事異動の案(2)「不当に府民の生活に支障を及ぼすおそれ」がある情報・ 経済活動の規制や公共施設の設置に係る行政内部の検討資料等で該当のもの(公表 されているダム建設計画の検討のための客観的科学的な地質調査の報告書は該当しな い。最高裁判所(第一小法廷)平成7年4月27日判決(平成6年(行ツ)216号) 及び大阪高等裁判所平成6年6月29日判決(平成4年(行コ)31号)参照。)(3)「特定のものに不当に利益を与え若しくは不利益を及ぼすおそれ」がある情報・ 各種試験委員会会議録   <安威川ダム>
大阪府情報公開条例と解釈運用基準(pdf)
(掲載日2017/08/12)大阪府が「安威川ダム建設事業の堤体止水性向上のための調査検討報告書(第三者専門家評価結果を含む)」の文書開示請求を「意思形成過程」を理由に非公開に。ただちに審査請求提出の準備に。大阪府は安威川ダム事業の事業再々評価について7月11日から8月16日の間に大阪府民に意見書の提出を求めています。とくに今回の変更は全体事業費が約1314億円から約1536億円と222億円増(17%増)となり、内訳は工事費204億円増、調査費等18億円増としています。工事期間も1年半延長の2022年3月完成としています。本来222億円という多額の増額とその理由が地質というからには、仮に意思形成過程の文書であっても、積極的に公開して府民の意見を求めるべきです。こうした維新府政の秘密行政を改めさせるためがんばります。   <安威川ダム>
2017年8月09日付 大阪府の非公開決定通知書(pdf)
2017年7月30日付 行政文書公開請求文書名 :「安威川ダム建設事業の堤体止水性向上のための調査検討報告書(第三者専門家評価結果を含む)」
(掲載日2017/08/10) 「安威川治水連絡会」が安威川ダム建設事業の事業評価に対する意見書を提出。大阪府は安威川ダム事業について7月11日から8月16日の間に大阪府民に意見書の提出を求めています。とくに今回の変更は全体事業費が約1314億円から約1536億円と222億円増(17%増)となり、内訳は工事費204億円増、調査費等18億円増となっています。工事期間も1年半延長の2022年3月完成としています。「連絡会」は「治水政策の転換」、「地質問題の精査」、「過去の洪水被害の原因」、「被害想定の手法」など4項目について指摘しています。ぜひご覧下さい。大阪府は今後、大阪府河川審議会において事業継続の妥当性を審議し、その意見を踏まえて事業区間と事業費の変更について大阪府の意思決定を行うとしています。  <安威川ダム>
  「安威川治水連絡会」が安威川ダム建設事業の事業評価に対する意見書を提出。
1.意見書「治水政策の転換について」(pdf)

2.意見書「地質問題の精査について」(pdf)

3.意見書「過去の洪水被害の原因について」(pdf)

4.意見書「被害想定の手法について」(pdf)
(2017/7/28掲載)大阪府策定の安威川ダム建設事業再々評価調書(案)への府民意見書提出を呼びかけます。
大阪府は安威川ダム事業の事業再々評価調書を策定して2017年7月11日から8月16日の間に大阪府民に意見書の提出を求めています。これは5年ごとに評価を実施するもので、今回は再々評価になるとしています。とくに今回の変更は全体事業費が約1314億円から約1536億円と222億円増(17%増)となります。内訳は工事費204億円増、調査費等18億円増となり、工事期間も1年延長の2021年完成としています。さらにこれらの工事費増等の主な理由について、大阪府は「ダム堤体の基礎など地質条件に対応するため」としていますが、ダム堤体の基礎の問題点についてはかねてより、「流域連絡会」や国土研が指摘してきたもので、その理由と内容についての根本的な究明が必要であり、工事は一旦凍結すべきです。一人でも多くの意見書提出を呼びかけます。
 <安威川ダム>
 大阪府は安威川ダム事業の事業再々評価調書を策定して2017年7月11日から8月16日の間に大阪府民に意見書の提出を求めています。
 詳細は大阪府のHP「安威川ダム建設事業の建設事業の評価に対する府民意見の募集について」をご覧下さい。
http://www.pref.osaka.lg.jp/kasenseibi/keikaku/h29-aigawahyouka.html

一人でも多くの意見書提出を呼びかけます。 
(2017/7/24掲載)
大阪府が安威川ダム貯水池周辺地すへり調査結果を公表
 2015,16年の2カ年調査結果を大阪府は情報公開請求に応じて、公表しました。大阪府は「安威川ダム貯水池周辺の地すべりについては、2009年の国交省『貯水池周辺の地すべり調査と対策に関する技術指針(案)』に基づき航空測量と地形判読を行った結果、貯水池斜面では、地すべり地形は認められなかった。また崖錐斜面が12ヵ所抽出されたので、これらを対象に現地調査を行い指針に基づき精査の必要はないケースとして、確認した」としています。しかし地すべり発生の素因は豪雨と地震とされています。貯水池を横切る馬場断層の存在をどう評価しているのでしょうか。疑問は一層深まりました。国交省北陸地整制作の地すべりのメカニズムと併せて紹介します。
 <安威川ダム>
2009年の国交省「貯水池周辺の地すべり調査と対策に関する技術指針(案)」(pdf)

平成28(2016)年度安威川ダム貯水池容量等調査業務委託報告書(平成29年2月)(pdf)(Size 128MB) 
 1.業務概要 2.資料取集整理 3.貯水容量の算出 4.地形図・空中写真の判読 5.現地踏査(結果、平面図、断面図、踏査写真集、箇所位置図等) 6.地すべり等分布図作成 7.総合検討 8.今後の課題

北陸地方整備局制作 斜面崩壊(cg.WMV)(17,686KB)
(2017/6/18掲載) 6月15日国交省近畿地整が淀川水系1000年確率の浸水想定区域を公表しました。新聞各紙の報道内容を紹介します。報道では避難ルートの確立が急務としていますが、衣の下には淀川水系のダム計画の復活やスーパー堤防計画の浮上も考えられます。見守る必要があります。  <淀川水系>
国土交通省近畿整備局が淀川水系1000年確率の浸水想定区域を公表。新聞各紙の報道内容(pdf)
(2017/3/31掲載) 国土交通省は、2017年度当初の国補助ダム事業費を公表しました。全国の補助ダム予算総額は521億円。その内安威川ダムは80億円と大阪府申請の満額が認められています。
 「 もっと社会保障や教育、身近な安全と安心の街づくりに」と予算が重点配分されることを心から願うばかりです。 
<安威川ダム>
国土交通省が全国の補助ダムの2017年度箇所付け予算を公表。
全国の補助ダム当初予算総額は521億円。その内安威川ダムは80億円と大阪府申請の満額が認められています。(pdf)
(2017/2/28掲載) 大阪府が新年度の国庫補助申請とその説明資料を情報公開請求を受けて公開しました。それによると新年度の国庫補助申請額は80億3千万円としています。その内容は、基礎掘削工事は終わり、新年度末には堤体盛り立て工事も73%終了するとしています。
自然破壊、治水に役の立たない安威川ダム。安倍内閣と松井維新府政の暴挙に怒りの声を集中しましょう。
 <安威川ダム>
2017年度大阪府営安威川ダム国庫補助申請とその説明資料(pdf)
(2016/12/9掲載)2016年12月2日に「日本弁護士連合会」は2015年9月に発生した鬼怒川水害の「調査結果報告書」の発表に当たり、改めて、ダム依存から脱却し、総合治水及び堤防の強化を求める会長声明を行いました。その内容を「日弁連」のHPからご紹介します。画期的な内容です。  日本弁護士連合会ホームページ(html)
2016年12月2日発表の日本弁護士連合会「会長声明」及び
「2015年9月鬼怒川水害の調査結果報告書」
(2016/6/2掲載) 衆議院国土交通委員会と総務委員会で熊本地震による地盤の変状の上に立って、熊本県阿蘇村立野地区に建設中の国直轄治水ダムの立野ダムの工事中止と計画凍結を求めた2人の共産党議員の質疑を紹介します。国土交通省は被害の重大性や新たな活断層の存在の調査の必要性を認めつつ、工事の凍結や計画の見直しを頑迷に認めません。多くの犠牲者の死をまたまたムダにするのでしょうか。 <熊本県立野ダム>
立野ダムと地質問題等についての国会質疑(pdf)
2016年5月10日衆議院国土交通委員会本村伸子衆議院議員質疑
2016年5月24日衆議院総務委員会田村貴昭衆議院議員質疑
(2016/4/26掲載)2016年度(今年度)の大阪府安威川ダム国庫補助申請書と説明資料が公開されましたので紹介します。今年度の事業費は65.3億円。累計で851.7億円としています。また今年度中に堤体基礎掘削工事は100%、堤体盛立工事は21%まで行うとしています。また懸案項目の「住民訴訟」について、詳細に記述しています。 <安威川ダム>
2016年度(今年度)の大阪府安威川ダム国庫補助申請書と説明資料。事業費はP1~P2、進捗状況はP17、懸案項目「住民訴訟」はP7です。(pdf)
(2016/4/3掲載)政府国土交通省が全国の補助ダムの2016年度の箇所付け予算を公表。大阪府安威川ダムは62億円と大盤振る舞いです。併せて2009年度から2016年度の推移も公表しました。1ページ目24番の赤線で表示したものです。 <安威川ダム>
国土交通省が全国の補助ダムの2016年度箇所付け予算を公表。
うち安威川ダム国庫補助金基本額(事業費)62億円(pdf)
併せて公表の2009年度から2016年度の推移(pdf)
(2016/2/28掲載)常総水害 「人災」の声 日本共産党梅村さえこ衆議院議員 政府対応ただす。(しんぶん赤旗 2016年2月27 日号)から紹介します。
安威川流域治水も上流のダム建設には毎年50億円の巨費を投じながら危険とされている28ヵ所の堤防については放置されたままです。
 <鬼怒川決壊 常総水害>
2016年2月27日付しんぶん赤旗「人災」の声 日本共産党梅村さえこ衆議院議員 政府対応ただす。(pdf)
<安威川ダム>
安威川流域被害想定はこちらをクリックしてください(pdf)
(2015/8/18掲載)2014年11月18日付けで、安威川ダム事業用地取得に係わる情報の非公開決定に対する審査請求を行っていましたが、大阪府情報公開審査会は2015年8月12日付けで不当な答申を行いました。なお、汚染土壌の撤去費用に係わる部分は別途、答申の予定と思われます。 <安威川ダム>
2015年8月12日大阪府情報公開審査会答申
安威川ダム事業用地取得に係わる情報の非公開決定に対する審査請求に大阪府情報公開審査会が不当な答申(pdf)
(2015/7/31掲載) 大阪府が1967年7月北摂豪雨被害状況文書を不存在非公開に。大阪府が安威川ダム事業の直接の契機となった1967年7月9日北摂豪雨災害の被災市からの被害状況報告書は廃棄したため、文書不存在として非公開決定処分を通知してきました。「死傷者61名」の内容を説明する根拠もなしにダム建設に結びつけてきた無責任な大阪府の態度が問われます。 <安威川ダム>
大阪府の不存在による非公開決定通知書(平成27年7月22日)(pdf)
行政文書公開請求者:畑中剛
文書名:「1967年7月9日北摂豪雨時の被災市からの大阪府民生部消防救助課宛の被害状況調報告」
(2015/7/4掲載)元国土交通省エリート官僚宮本博司さんの「変わらぬダムに物申す。計画浮上から63年の八ッ場ダム。巨大防潮堤やスーパー堤防の建設も進む。これまで通りではいけない。住民の生命は守れない。」を紹介します <ダム・巨大防潮堤・スーパー堤防>
 2015年7月4日付けの朝日新聞インタービュー記事(pdf)
「変わらぬダムに物申す」元長良川河口堰建設所長宮本博司さん
(2015/6/4掲載)茨木市議会、質問と答弁を通じて安威川ダム建設の根拠となっている1967年7月北摂豪雨の大阪府と茨木市が発表している「死傷者61名」の人的被害は茨木市と吹田市だけで、客観性に乏しく、また安威川本川の破堤による人的被害が皆無であることが明らかになりました。また「ダムは支川溢水被害や内水被害防止」に役立つとしていましたが、全く数字の根拠がないものであることも明らかとなりました。 <安威川ダム>
2015年6月市議会における日本共産党畑中たけし市会議員の「安威川流域の豪雨災害とその対策について」の質議(pdf)
(2015/5/13掲載)ぼう大な自然と環境破壊を行いながらこれだけの公共投資にふさわしい事業効果は到底見込めない安威川ダム事業。心の底から怒りがこみ上げてきます。 <安威川ダム>
大阪府の2015年度の安威川ダム建設に係わる国への概算要求資料です。2014年度末までに793.6億円も支出しています。2015年度予算は50.3億円と内示されました。(pdf)
(2015/4/13掲載)2015年4月13日大阪府営安威川ダム事業用地取得に係わる文書の情報公開請求一部非公開決定に対する審査請求を審議する大阪府情報公開審査会における口頭意見陳述内容 <安威川ダム>
大阪府営安威川ダム事業用地取得情報公開審査会(2015/4/13)
審査請求補佐人の口頭意見陳述(pdf)
畑中剛審査請求人の口頭意見陳述(pdf)
(2015/2/9掲載)安威川ダム予定地土壌汚染現場写真と位置図 <安威川ダム>
旧生保地区とブルーシート、申請地状況資料(pdf)
(2015/2/8掲載)安威川ダム予定地土壌汚染用地取得に係る情報公開を請求。2014年9月16日大阪府は疑惑隠しのために請求文書の核心部分を非公開処分に。
2014年11月18日公開を求めて審査請求と反論書を提出。4月の大阪府情報公開審査会で口頭意見陳述を予定。
<安威川ダム>
文書名目次
①部分公開決定通知書(2014/9/16大阪府安威川ダム建設事務所)
②審査請求申し立て書(2014/11/18申立人:茨木市中穂積2-3-3 畑中剛)
③大阪府情報公開審査会諮問通知書(2014/12/16大阪府知事から申立人宛)
④大阪府理由説明書反論書提出について(2015/1/16府情報公開審査会から申立人宛)
⑤大阪府部分公開理由説明書(2015/1/9知事から府情報公開審査会宛)
⑥理由説明書に対する反論書(2015/2/1申立人から府情報公開審査会宛)
⑦審査会口頭意見陳述申し出書(2015/2/1申立人から府情報公開審査会宛
(pdf)
(2014/12/22掲載)「 大阪府のホームページ/河川内の堆積土砂の除去について」へリンクします。    <安威川ダム>
 http://www.pref.osaka.lg.jp/kasenkankyo/taisekidosya/index.html
 (2014/12/6掲載)大阪府は安威川ダム計画推進のため、安威川本川の土砂堆積を放置して、8月10日降雨では千歳橋水位観測点では「氾濫危険水位」をオーバーしたとして、避難準備情報を発令しました。「ここまでやるか!」の感の大阪府の情報操作です。    <安威川ダム>
2014年度12月茨木市議会における日本共産党畑中たけし市会議員の安威川流域諸河川の土砂堆積問題の質疑(pdf) 
(2014/11/12掲載)大阪府への 情報公開請求文書とその結果について報告
(文書名:安威川本川、茨木川、佐保川、勝尾寺川、大正川、箕川など安威川流域 河川の2014年度土砂しゅんせつ予算と執行済みと予定箇所一覧と数量) 
<安威川ダム>
大阪府安威川流域の治水は本川上流ダム建設優先から流域全体の堤防強化、河川改修、堆積土砂除去、ため池活用と内水対策最優先を(pdf)

「 河川の堆積土砂除去要対応箇所図」茨木土木事務所(pdf)
(2014/11/10掲載)大阪府が安威川ダム本体工事着工を強行(毎日・産経2014年11月3日付け新聞報道)  <安威川ダム>
新聞報道「安威川ダムの本体工事着工 茨木」(pdf)
(2014/10/4掲載) 大阪府営安威川ダム予定地土壌汚染用地取得疑惑。情報公開文書で分かったこと。 <安威川ダム>
大阪府営安威川ダム事業ずさんな土壌汚染用地取得疑惑浮上(pdf)
(2014/5/29掲載)
2014年度大阪府安威川ダム国予算要望提出資料(大阪府河川室)  
<安威川ダム>
大阪府安威川ダム建設事業費(国への予算要望提出書類から)
2013年度までの支出累計額747億円、2014年度以降の支出予定額567億円、合計1314億円。利水撤退負担金額203億円(pdf)
(2014/3/29掲載)
2014年3月28日国土交通省発表。各ダム事業予算が決まる。
<安威川ダム>
2014年度当初、国が大阪府安威川ダム事業に50億円(pdf)
国庫補助基本額安威川ダム50億円(pdf)
(2014/3/24掲載) 3月24日閉会の大阪府議会が安威川ダム本体工事請負契約議案を日本共産党大阪府議会議員団を除く全会派賛成で可決を強行  <安威川ダム>
大阪府議会 安威川ダム本体工事請負契約議案可決強行(pdf)
(2014/3掲載)
大阪府が2月定例府議会に、安威川ダム本体工事請負契約議案提出を強行。契約金額255億2万円。 
<安威川ダム>
安威川ダム本体工事請負契約、請負者:大林組・前田建設工業・奥村組・日本国土開発特定建設工事共同企業体(pdf)
(2014/3掲載) 2014年3月現在:ダム問題で、闘っている全国の例を紹介します。  ダム訴訟一覧(pdf)
(2014/2掲載) 平成24(2012)年9月大阪府 
 同 付属参考資料   
<安威川ダム>
平成24年9月淀川水系・神崎川ブロック河川整備計画(変更原案)(pdf)
<安威川ダム>
第2章河川整備の実施に関する事項(pdf)
(2014/2掲載)
平成23(2011)年10月7日国交大臣宛、大阪府知事 
<安威川ダム>
安威川ダム事業の検証に係る検討結果報告書(pdf)
  (39MB)
(2014/2掲載)
平成22(2010)年9月関係道府県知事宛、国土交通省河川局長    
<安威川ダム>
ダム事業の検証に係る検討に関する再評価実施要領細目の策定について(pdf)
  同添付資料1   <安威川ダム>
検証の対象とするダム事業(補助)(pdf)
  同参考資料1 <安威川ダム>
個別ダム検証の進め方等(案)(pdf)
  同添付資料2 <安威川ダム>
ダム事業の検証に係る検討に関する再評価実施要領細目(pdf)
(2014/2掲載)
2010年8月4日安威川治水について審議された大阪府河川整備委員会に於ける宮本博司氏の意見内容  
<安威川ダム>
2010年8月4日大阪府河川整備委員会委員宮本博司氏(元国交省職員)の意見内容(pdf)
(2012/4掲載)
神安土地改良区制作(サイズ130MB) 
<安威川ダム>
記念映画「三島平野での水との闘い」(mpg130MBダウンロード)


 大阪府安威川ダム事務所   http://www.pref.osaka.jp./aigawa/shokai.html
 安威川ダム本体工事:大林組・前田建設工業・奥村組・日本国土開発 特定建設工事共同企業体  http://www.aigawa.jp/construction/

大阪安威川(あいがわ)の治水を考える流域連絡会
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