安威川ダムの必要性を考える
ご存じですか?安威川ダム計画

 1967年の北摂大水害直後に、大阪府が治水ダムとして計画し、その後1969年に、大阪府営水道の飲料水確保なども含めた多目的ダムに計画を変更し、今日に至っています。事業は大阪府が国の補助を受けて建設する補助ダムで、流域の茨木市、高槻市、吹田市、摂津市、大阪市なども費用を負担し、総事業費は周辺のレクリェーションゾーン整備費も含めると現時点で一千三百億円程度といわれています。ダム湖の面積は甲子園球場の約25倍、約100ヘクタールで、生保(しょうぼ)地区など約70戸の方々の住居の立ち退きをはじめ、広大な農地が水没します。

□型式=ロックフィルダム
□堤高=82.5メートル
□堤頂長=368.5メートル
□貯水量=2290万立方メートル

安威川ダム建設の経費
             (平成11年度価格)
ダム本体工事−総額約976億円
                別途、浄水場施設建設費−90億円

・水源地域整備計画費−総額約234億円
土地改良、治水、道路、下水道、宅地造成、林道、スポーツ施設等、消防施設

・水源地域振興計画費−総額約?億円
 府営大規模自然公園、テーマパーク構想など

「安威川洪水氾濫防止区域」と「安威川ダム予定地周辺」
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