安威川ダムの必要性を考える
おわりに
 最後まで、読んでいただき本当にありがとうございました。
「安全性を考える」のパンフレットでは、地質の問題から安威川ダムの安全性の問題について検証し、その危険性を指摘しましたが、97年の夏に車作(くるまつくり)地域の立ち退き者移転用地の造成工事により、直下の斜面が崩落して、人家の軒先まで土砂が流出し、あわや大惨事になろうとし、ダム湖周辺の地質の脆弱性の指摘が現実の問題となりました。
また隣接地で計画されている国際文化公園都市計画地内の都市公団による地質調査結果が、「市民会議」の情報公開の運動により、公開されましたが、その資料の中に、馬場断層の南側にも、如意谷断層に続く活断層の存在が明らかとなり、ダム堤体用地に存在する断層と関連する可能性が一層高まってきました。(下図参照)
 いずれにしても、一度決めた大規模公共事業はその後、必要性についていくら疑問が明らかになっても、何が何でも推進するという事やその事業自体については疑問があっても、関連の事業を進めるために、利用するという考えはもう改めなければならないのではないでしょうか。今後とも、ご意見やご感想を寄せていただき、ともに考えて行きたいと思いますので、よろしくお願い申し上げます。


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