大阪安威川(あいがわ)の治水を考える流域連絡会

大阪府安威川ダム本体工事中止と流域の治水のあり方を提案する市民団体です。

「ダム本体工事着工反対」「安威川流域の治水は本川上流のダム計画より
 流域の総合治水と本川と支川の堤防強化を優先せよ」というのが主張です。

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他団体情報
国土問題研究会   https://ha2.seikyou.ne.jp/home/kokudo/index.html
 水源開発問題全国連絡会  http://suigenren.jp/
 八ッ場あしたの会  http://yamba-net.org/
 公共事業改革市民会議  http://stop-kyoujinka.jp/
パタゴニア日本支社  http://www.patagonia.com/japan/ 


 (掲載日2021/11/03)大阪府営安威川ダム公金支出差し止め控訴審不当判決
 10月28日大阪高裁で上記控訴審(原告:江菅洋一氏 安威川ダム反対市民の会代表)の判決があり、残念ながら敗訴となりました。

 「大阪安威川の治水を考える流域連絡会」は2014年から7年余にわたって闘われた本件訴訟を傍聴活動を中心に支援してきました。
 今後とも危険なダム建設の実態と安威川流域の総合治水対策の必要性を訴え共に運動を継続する決意を固め合いました。

 判決文を掲載します。
 安威川ダム控訴審判決正本.pdf
 <安威川ダム反対市民の会>

撮影(2021年9月26日)
(掲載日2021/10/15) 全国水源連からの依頼により脱ダムを問いかけるドキュメンタリー映画「悠久よりの愛 脱ダム新時代」上映会を安威川の治水を考える流域連絡会も主催し取り組みます。
数多くのご参加お願いします。
公式サイト https://yukyuyorinoai.art.blog/

「悠久よりの愛 脱ダム新時代」
ロードショー

2021年11月27日から2週間
十三シアターセブン
(大阪市十三本町1丁目サンポードシティ5F)
電話:06-4862-7733

阪急・十三駅下車 西口より徒歩3分

一般1800円/シニア1200円/学生1000円/小学生以下700円/その他サービスデーなど適用あり
 
(掲載日2021/01/01)安威川ダム控訴審に全国水源連代表嶋津暉之氏が意見書を提出
 2020年12月20日に大阪高裁に添付の意見書を提出されましたので、ご紹介します。また右の談話も寄せられました。
  <安威川ダム>
 嶋津です。
 大阪府が建設中の安威川ダム(同府茨木市)は治水効果がなく、ダムサイトの地質がぜい弱であるとして、住民らが大阪府に公金の支出差し止めを求める訴訟の第1回控訴審が12月23日に大阪高等裁判所で開かれました。
 前にお知らせしたように6月3日に大阪地方裁判所で原審の判決があり、残念ながら、住民側の敗訴でした。私もこの裁判には2014年頃から関わり、治水面で無意味なダムであることを示す書面の作成に力を注いできましたが、大阪地裁の判決文は大阪府を勝たせるという結論が先にあって書かれたものでした。この控訴審も先行きがどうなるのか、わかりませんが、12月23日の第1回控訴審では来年2月と3月に進行協議の場が設けられることになりました。第1回控訴審でも私が「安威川ダムに関する意見書」http://suigenren.jp/wp-content/uploads/2020/12/a15567ad5b24fb0299241b8c402d6b4d.pdf
を提出しました。その主旨は、「安威川ダムの事業費は、1536億円という単一の公共事業としては凄まじく大きなものであるから、安威川ダムは大阪府民に対してこの巨額事業費に見合う恩恵をもたらすものでなければならない。安威川および同川に直結する神崎川の流域住民が水害に見舞われる可能性をほぼゼロにする効果を持つものでなければならない。しかし、現実にはそうではない。安威川ダムは100年に1回の大洪水が来た時に流域の氾濫を防ぐことを目的に建設されるものであるが、安威川ダムでカバーできるのは安威川・神崎川の流域のほんの一部でしかないのである。」というものです。お読みいただければと思います。
(掲載日2020/06/03)大阪府営安威川ダム公金支出差し止め訴訟不当判決
 6月3日大阪地裁で上記訴訟(原告:江菅洋一氏 安威川ダム反対市民の会代表)の判決があり、残念ながら敗訴となりました。判決後の記者会見で、江菅氏は次の5つの点で談話を発表しました。1.本件訴訟中においても、ダムサイト地盤の不都合な点が次々と明らかになった。2.これに関連して、建設事業費が膨張している。3.不都合な地盤にもかかわらず、活断層について裁判所はふれていない。4.当方が訴えている点について答えておらない。5.よって控訴する。
 「大阪安威川の治水を考える流域連絡会」は6年余にわたって闘われた本件訴訟を傍聴活動を中心に支援してきました。今後とも計画の中止と見直しを求めて共に運動を継続する決意を固め合いました。
 <安威川ダム反対市民の会>
(掲載日2019/11/07) 全国水源連情報
 耐越水堤防について石崎勝義・建設省研究所元次長のインタビュー記事をお送りします。 耐越水堤防は1メートルあたり50~100万円と聞いていましたが、石崎さんは1メートルあたり30~50万円で整備できると語っています。 台風19号の豪雨で各地で起きた堤防決壊を今後防ぐためには、耐越水堤防工法を国土交通省に認めさせ、その普及を図ることが喫緊の課題です。
 <水源開発問題全国連絡会>
ダム建設より安価な堤防強化:建設省研究所元次長 石崎さん 「決壊防ぐ工法、再開を」東京新聞茨城版(2019.11.6)(pdf)
越水による堤防決壊プロセス(図)(pdf)
写真 石崎勝義建設省研究所元次長(jpg) 
(掲載日2019/10/27) 全国水源連情報
①全国水源連から「ゲリラ豪雨ではダムは機能しない」との〈週刊朝日〉の記事が紹介されています。安威川治水にとって参考になる記事なので、転載します。
②写真は千葉県茂原市では中心部を流れる川があふれ市役所周辺も浸水した=10月25日、市提供
 <水源開発問題全国連絡会><週刊朝日>
「ゲリラ豪雨ではダムは機能しない」間違いだらけの水害対策〈週刊朝日〉(pdf)
写真2019.10.25台風21号による浸水被害状況(jpg)
(掲載日2019/10/24) 全国水源連からの依頼
 「朝日新聞のウェブサイト『論座』に『八ツ場ダムは本当に利根川の氾濫を防いだのか?』を書きました。 八ッ場ダムが利根川の氾濫を防いだというフェイクニュースが出回っていますので、周りの方への拡散をよろしくお願いします。」と連絡がありましたのでご紹介します。
 <八ッ場ダム>
八ッ場ダムは本当に利根川の氾濫を防いだのか?治水利水の両面で必要性は失われている
嶋津暉之 水源開発問題全国連絡会・共同代表(pdf
)
(掲載日2019/08/28)世界で環境問題に取り組む、衣料品メーカー=パタゴニア日本支社(本社アメリカ カリフォルニア)が制作した映画『アーティフィシャル』のフィルム上映/トークイベント開催について、 「大阪安威川治水を考える流域連絡会」に告知協力、ステッカー配布のお願いがありましたのでご紹介します。
 直近では9月17日火曜日パタゴニア京都(18時40分開場・19時開演、21時終了-要予約 075-251-2101定員50名)となっています。  「この映画は人びと、川、そして野生魚の未来とそれを支える環境のための闘いについての映画です。 
 本映画では絶滅へ向かっていく野生のサーモン、魚の孵化場や養魚場がもたらす脅威、そして自然に対する私たちの継続的な信頼の喪失ついて追及します」としています。  よろしくおねがいします。  なおステッカーが50枚来ています。   ご希望の方には郵送します。
 <パタゴニア日本支社>
映画『アーティフィシャル』ステッカー(jpg)

映画『アーティフィシャル』
https://www.patagonia.jp/artifishal.html?in=931

フィルムツアー
9/8福岡、9/9東京、9/10名古屋、9/11広島、9/12仙台、9/14白馬、9/17京都、9/18札幌、9/19鎌倉
(掲載日2019/05/29)全国水源連がパンフレット「ダム依存は危ない」を発行
2018年の西日本豪雨時の愛媛県肱川と2015年の茨城県鬼怒川水害の経験からダムに偏重した河川行政の転換を主張すると共に、滋賀県流域治水条例の経験を生かした法改正を提案しています。さらに続編を発表するそうです。大いに参考にしたいと思います。
 <水源開発問題全国連絡会>
2019年4月20日発行パンフレット「ダム依存は危ない!」(pdf)
・2018年西日本豪雨 洪水防止ダム8基機能喪失
・四つの巨大ダムで防げなかった鬼怒川水害
・進めるべき二つの洪水対策、耐越水堤防の普及
・滋賀県の流域治水の全国化
(掲載日2019/01/07)まさのあつこさんが「現代の理論」2019年冬号に寄稿
 2017年度茨木市で開催された水源連全国集会のパネルディスカッションで司会をされた、まさのあつこさんが「現代の理論」2019年冬号に「気候変動期の到来とダム神話の崩壊水害多発と治水行政の深刻な危機」と題する小論文を発表されています。 安威川治水に参考になりますので、紹介します。
 <現代の理論2019年冬号>
 まさのあつこさん小論文 「気候変動期の到来とダム神話の崩壊 水害多発と治水行政の深刻な危機」(pdf)
(掲載日2019/01/02)2018 年度日本科学者会議近畿地区シンポジウム「豪雨災害・土砂災害 − 原因と対策 −」主催:日本科学者会議近畿地区、共催:国土問題研究会が12月1日に開催されました。 国土研おなじみの池田さん、田結庄さん、奥西さん、中川さんが講演しておられます。 右記の国土研HPに掲載されています。 <国土問題研究会>
https://ha2.seikyou.ne.jp/home/kokudo/index.html
2018年12月1日 日本科学者会議主催 国土研共催「シンポジウム:豪雨災害・土砂災害―原因と対策」のレジメ
(掲載日2019/01/02)日本共産党京都府委員会などの主催で2018年12月23日に「災害に強いまちづくりシンポ」が開催されましたので、紹介します。 国会議員団や府・市会議員団の豊かな実績と抜本的な対策が記されています。 またお世話になっています、京都大学名誉教授の今本博健氏の提案も紹介されています。 災害に強いまちづくりシンポ(pdf)
笠井報告災害の危険から住民の命と財産を守る(pdf)
笠井報告の資料集(pdf)
光永報告京都における災害の実態と府議団の取り組み(pdf)
今本講演これからの治水はどうあるべきか(pdf)
掲載日2018/12/31)安威川治水連絡会が長年御世話になって来た京都大学名誉教授志岐常正氏が新著を執筆されました。「災害と防災」です。いち早く書評が奥西一夫氏から送られてきました。高齢に係わらずの力作。大いに見習うべきです。いずれ出版記念講演会等が開催されると思います。内容はその時に熟読します。  <国土問題研究会>
国土研ニュース500号 書評 「災害と防災」(pdf)
(掲載日2018/12/30)「八ッ場あしたの会」主催で、「荒れる気候の時代における水害対策を考える」つどいが開催されました。 その会場で配布された資料を紹介します。 いずれも安威川流域の治水対策の参考になるモノです。
 基調講演 嘉田由紀子氏「水害多発時代の治水政策の提案~滋賀県流域治水条例の可能性と課題~」
 報告「日本人の伝統的自然観から西日本豪雨災害を考察する」 ・・・大熊孝
 「西日本豪雨で明らかになったダムの限界と危険性」 ・・・嶋津暉之
<八ッ場ダム>
 2018年12月16日八ッ場あしたの会主催 資料
荒れる気候の時代に命守る水害対策を考える(pdf)
(掲載日2018/08/28) 全国水源連情報です。
 2017年11月に茨木で開催された、水源連全国集会「河川法改正20年。 今こそ川を流域住民の手に。」でコーディネーターをつとめたジャーナリスト・まさのあつこさんが西日本豪雨被災地の愛媛県肱川と岡山県倉敷真備地区高梁川を現地視察した内容が全国水源連に寄せられましたので紹介します。
 まさのあつこさんの意見と感想は、 「結論から言えば今回の被害を単にダム操作や情報伝達の問題に矮小化すべきではないだろうということをまず共有することが、被災流域住民にとっては重要なのだと思います。 本質的な問題の前提は、河川整備の優先順序が適正でないこと。 本来は、それを(河川整備計画を)住民参加で見直すべきであること。 今回の洪水によって、ダムの貯水機能の限界と弊害は明らかになりました。 だからと言って、今後、一斉かつ完全な河川整備は物理的、財政的には不可能です。 ならば、どのような河川管理上の課題があるかを住民の視点で明らかにして、住民が主体的に、河川整備の優先順序を議論し(時に争い)決定に関わるべきです。 その結果、必然的に、治水の本来的なあり方は、ダムと堤防(点と線)に依存するものではなく、流域全体的で、命を守るために必要な情報を平時に共有し、リスクがあることを知った上で、緊急時に備える、流域管理(河川管理とまちづくり)を目指すことだと分かるはずです。 そうした「必然」に向わせず、ダムと堤防に終始する力が一方で働くはずです。 それにどう抗いながら、本来の治水のあり方に持って行くかだと感じています。ご意見、コメントその他、歓迎します。」以上です。
 <2018年7月の記録的な豪雨被害>
平成30年㋆豪雨からの教訓(pdf)(3.55MB)
 ~肱川を事例に~ (7月28日に踏査)


平成30年㋆豪雨からの教訓(pdf)(4.42MB)
 ~高粱川を事例に~(8月4日に踏査)

(掲載日2018/08/23) 八ッ場ダム住民訴訟通信-138です。
 本号は、「耐越水堤防の復活に取り組む石崎勝義さんによる水問題の現場から西日本豪雨の現地調査報告」、 「8月7日に訴状を提出した鬼怒川水害裁判」、 「鬼怒川水害裁判を支える会への参加のお願い」 以上の特集です。
 岡山県倉敷真備地区の高梁川と小田川、末政川・高馬川の関係は安威川と茨木川、佐保川、勝尾寺川の関係です。参考になります。「支える会」にご参加の方は別途郵便局を通じて送金してください。
 <八ッ場ダム>
八ッ場ダム住民訴訟通信ー138(2018年8月20日発行)(pdf)

鬼怒川水害裁判を支える会にご加入ください(pdf)
「ゆうびん振替払込取扱票」などはここをクリックしてください。
(掲載日2018/08/01)全国水源連情報です。
 2018年7月西日本豪雨災害の被害とその原因が議論となっています。元建設省土木研究所の石崎勝義さんが東京新聞に投稿した記事を紹介します。岡山県倉敷市真備地区の浸水の原因について、国の責任を厳しく告発しています。
 <2018年7月の記録的な豪雨被害>
 東京新聞 2018年7月30日記事(pdf)
 倉敷の堤防決壊は人災
 元建設省土木研究所次長 石崎勝義
(掲載日2018/07/13)全国水源連情報です。
 今朝(7月13日)の東京新聞特報部が西日本豪雨のダム放流問題を大きく取り上げました。2ページ目の赤枠の部分に今本博健、大熊孝、嶋津暉之さん各氏のコメントも紹介されています。
  <2018年7月の記録的な豪雨被害>
 東京新聞特報部 2018年7月13日特報記事(pdf)
 見出し
◇西日本豪雨に見るダムの限界
◇放水急増 平時の75倍
◇想定外雨量で満水「お手上げ状態」
◇治水にはマイナスに?
(掲載日2018/07/10)全国水源連情報です。<長崎県石木ダム、不当判決>
 <長崎地裁、行政の裁量権ほぼ無限大に許容>
 2018年7月9日、長崎地方裁判所は石木ダム事業認定取消訴訟の判決を言い渡しました。  被告・行政サイドの言い分を100%以上認めた、棄却判決でした。
 134ぺージにおよぶ判決書面は右記のHPをクリック願います。この判決文を皆さんにしっかり読んでいただきたく思います。 行政側の言い分を丸ごと認めています。このような司法の判断、行政側の言い分=裁量権の範囲、これに歯止めをかけなければなりません。 13世帯の皆さんは、「こんなでたらめな判決を認めることはできない。たとえ、行政代執行されようとも私たちは住み続ける」と言明しています。 敗訴判決ではありましたが、石木ダムは全く必要性がないことは自明の理。 無駄な公共事業による人格権侵害を許さない闘い、さらなる支援強化を皆様にお願いいたします。 この判決を受けての、弁護団、原告団、支援団体連名の「180709敗訴判決に対する声明案」もご一読願います。
 <長崎県石木ダム、不当判決>http://suigenren.jp/news/2018/07/10/10891/
(掲載日2018/07/10) 安威川治水対策の抜本的な見直しを!
 全国水源連からの情報です。 <想定を超えた豪雨には無力の治水ダム>
 7月5日からの記録的豪雨で、愛媛県・肱(ひじ)川の国土交通省の鹿野川ダムと野村ダム、京都府・桂川の水資源機構の日吉ダムが満水になり、洪水調節機能を失ってしまいました。 これらのダムの運用データをネットで見ることができますので、3ダムについて流入量と放流量のグラフを描いてみました。 添付図のとおりです。 鹿野川ダムと野村ダムが洪水調節を行えたのは、流入量が急増してから数時間だけのことであって、あとは洪水調節機能を全く失ってしまいました。  日吉ダムは第一波の洪水に対しては洪水調節を行えましたが、第二波の洪水に対しては無力でした。 グラフを見ると、想定外の雨に対してダムというものがいかに無力であるかがよくわかります。 肝心な時に役立たないダムに依存する治水計画と決別すべきです。
 <2018年7月の記録的な豪雨被害>
愛媛県鹿野川ダムと野村ダム、京都府日吉ダムの流入量と放流量のグラフ

愛媛県鹿野川ダム(png)

愛媛県野村ダム(png)

京都府日吉ダム(png)
(掲載日2018/07/08) 全国水源連からの情報です。
 <想定以上の降雨ではダムは水害を増大させる>
 7月5日からの記録的な豪雨で西日本の各地で大きな被害が発生しました。
51人死亡 6人重体 46人安否不明というすさまじい被害となりました(NHK7月8日7時のニュース)。
 愛媛県の肱(ひじ)川では、国土交通省の野村ダムの放水量が一気に増加したことなどにより、逃げ遅れた5人がなくなりました。
 また、京都府の桂川では水資源機構の日吉ダムで貯水能力を超える恐れが生じ、6日夕に毎秒約900トンの放流を始めたため、水位が急上昇し、氾濫した水が道路に流れ込みました。
 想定以上の雨量が増れば、洪水の調節機能を失って、逆に水害を増大させるのがダムなのです。  写真は豪雨時と平常時の桂川の渡月橋付近。
 <2018年7月の記録的な豪雨被害>
想定以上の雨量が増れば、洪水の調節機能を失って、逆に水害を増大させるのがダム
 
 写真 豪雨時の桂川の渡月橋付近(jpg)
 
 写真 平常時の桂川の渡月橋付近(jpg)
(掲載日2018/05/25)   諫早、開門命令無効に 28日漁業者との和解不成立なら  「国寄り」福岡高裁に批判の声拡がる
 アベ政権による政治の私物化が進み、民主主義の根幹が破壊される深刻な状況にあります。行政やメディア、司法の支配が進み、事実上の独裁状態にあります。 司法の「安倍化」で言えば、 籠池夫妻の不当な長期拘留を認める裁判所の姿勢は、民主主義国家では有り得ない異様さです。 原発訴訟における司法への人事介入と再稼働容認判決への誘導は、安倍政権が司法をも軍門に下らせ たことを物語っています。 そして今、驚くべきことに、裁判所が 「確定判決を守らなくてよい」 こ とにする決定を出そうとしています。明治期から始まる日本の近代政治史上有り得なかったことが 起ころうとしているのです。
<有明海漁民・市民ネットワーク>
前代未聞!裁判所が「確定判決を守らなくてよい」なんていっていいのですか?
諫早湾の水門開放を命じた確定判決について福岡高裁が前代未聞の決定を出そうとしています。(pdf)
(掲載日2018/05/09) 全国水源連からの情報です。
 
 長崎県石木ダム予定地現地からの全国に向けての新たな呼びかけです。
 5月6日に長崎県川棚町公会堂で開催された「ほたるの里から長崎をかえよう‼千人の集い」の模様を石木川まもり隊報道部からユーチューブにUPしました。
 よろしければご覧ください。またご紹介もお願いします。
 なお動画についてのご感想、ご意見もお寄せいただければ嬉しいです。
 URLはこちらです。➡
 〇ほたるの里から長崎をかえよう‼千人の集い・第一部
https://youtu.be/9f0nf1L7JMc

〇ほたるの里から長崎をかえよう‼千人の集い・第二部シンポジウム              https://youtu.be/OugOnhm198g

〇ほたるの里から長崎をかえよう‼千人の集い・フイナーレ             
https://youtu.be/1gz9An7oKes
(掲載日2018/05/08)全国水源連からの情報です。県や佐世保市が東彼・川棚町に建設を計画している石木ダムをめぐり、反対する地権者らは、6日、歌手の加藤登紀子さんらを招いてシンポジウムを開きました。ダムの必要性について考えるシンポジウムには、県内外からおよそ千人が集まり、国が群馬県に計画している八ッ場ダムに反対している歌手の加藤登紀子さんも参加しました。加藤登紀子さんはシンポジウムに先立ち、石木ダムの建設予定地の川原地区などを視察。 「川原の場所に立っていると、ここには何千年の歴史があったと感じることができます。遠い先祖が残してくれた場所を、どうやって(後世に)伝えていくのか」 「本当にここは美しい。13世帯残った家族がすばらしく、生きている姿に感動しました」と。またシンポジウムでは「50年間必要でなかった石木ダムをこれから作るのは非現実的だ」と訴え、あわせて開かれたミニコンサートでは「いま出来ることを自信を持ってがんばってほしい」と歌を通じて反対地権者らにエールを送りました。   <石木ダム>
 写真(jpg)
 《長崎県石木ダムストップ・シンポに加藤登紀子さん参加》 


 2018年5月6日ほたるの里から長崎をかえよう!千人の集い(pdf)
(掲載日2018/05/02)「河川工学者三代は川をどう見てきたのか」(安藝皎一、高橋裕、大熊孝と近代河川行政150年) 発行・農文協を読み始めた。
 購入のきっかけは前出の石崎勝義さん(旧建設省土木研究所次長)の「ダム建設一辺倒の治水行政を耐越水堤防整備に転換させる」とのレポート中で本書の紹介があったことだ。 俗に「政・官・業・学」の鉄の四角形が日本の施策を推進してきたとされている。 本書はこの戦前・戦後、150年の最高の行政分野における河川行政を動かしてきた歴史の紹介だ。 それぞれの学者の功罪はともかくその歴史の事実関係は理解できる。 最近、「森友」「加計」問題を通じて、この「鉄の四角形」が制度疲労をおこし崩壊しつつあると云われている。 また民主党政権当時一度は「コンクリートから人へ」と原則ダム建設中止が云われたにもかかわらず、総反撃にあって、その後八ッ場ダム、石木ダムそして安威川ダムなとが粛々と進められている。 石崎レポートでは結びに「耐越水堤防(アーマー・レビー)は今の国土交通省の計画からは意図的に外されているように見えますが 現実には 全国10ヶ所以上で建設され、機能し住民の安全 を守っているのです。一例を加古川 で確認いたしました。耐越水堤防(アーマー・レビー)は洪水対策の切り札だと思います。住民・市民のみなさんの声が大きくなって1日も早く復活することを希望します」と述べている。 
 
河川工学者
三代は
川をどう
見てきたのか
安藝皎一、高橋裕、大熊孝と近代河川行政
150年
発行・農文協 (JPG)
(掲載日2018/04/23)八ッ場ダムをストップさせる茨城の会の「通信」「水問題の現場から・・・」を紹介します。「常総水害から丁度 2 年半。水害の直後から堤防 の未整備、脆弱な堤防が原因と指摘してきました。そして解決策として『耐越水堤防』の 必要を説いてきました。その主張の根幹を担われたのは、茨城の会会員であり、旧建設省 土木研究所次長を務められた石崎勝義さんでした。まさに堤防問題、河川整備の専門家が バックボーンにおられたのです。」
「通信」133号&134号そして現地視察をした上での力作です。安威川治水のあり方にも大変参考になります。
 <八ッ場ダム>
八ッ場ダム住民訴訟通信ー133(2017年3月10日発行)(pdf)
水問題の現場から・・・
「堤防の裏法保護で大水害をふせげ」

八ッ場ダム住民訴訟通信ー134(2018年4月20日発行)(pdf)
水問題の現場から・・・
「加古川堤防強化(アーマー・レビー)は健在だった」

石崎勝義(旧建設省土木研究所次長、茨城の会会員)
(掲載日2018/04/19) 全国水源連からの情報です。長崎県石木ダム建設反対の支援の輪が拡がっています。過日の坂本龍一さんにつづいて、5月6日には加藤登紀子さん他多数の著名人が現地に駆けつけます。案内のチラシをぜひご覧下さい。 <石木ダム>
2018年5月6日ほたるの里から長崎をかえよう!千人の集い(pdf)
(掲載日2018/03/07) 全国水源連情報です。
 劇場版「ほたるの川のまもりびと」が、「グリーンイメージ国際環境映像祭」にて、「グリーンイメージ賞」を受賞いたしました!「グリーンイメージ国際環境映像祭」は国内では最大級の環境映像祭です。今回は、53カ国、214作品の中から、この作品が受賞しました。今年の映像祭は3/23(金)~25(日)まで、日比谷図書文化館コンベンションホールにて開催されます。作品賞の中の大賞の発表は25日ですが、この日長崎では坂本龍一さん、津田大介さんをお招きしたイベントが開催されるそうです。
  <石木ダム>
①「第5回グリーンイメージ国際環境映像祭 チラシ」へリンク

②「ほたるの川まもりびと チラシ」へリンク
(掲載日2018/01/18) 安威川ダムカレーの朝日新聞記事に全国水源連と八ッ場ダムあしたの会が抗議のメールを送付。全国水源連の嶋津さんと「あしたの会」の渡辺さんからのメールです。このところ、ダムカレー、ダムカードなど、ダムを宣伝する情報がマスコミやネットを賑わせています。ダムに対しては多くの批判の声があるにもかかわらず、今も全国各地でダム事業が強行されています。さる16日の朝日新聞には、大阪府が建設中の安威川ダムに見立てたカレーなどについての記事を掲載しました。あまりに問題意識の希薄な記事ですので、当会の嶋津暉之さんと佐藤光子さんが新聞社に記者宛ての抗議のメールを送信しました。安威川流域連絡会もおくればせながら同じく抗議のメールを送りました。みなさんもよろしくお願いします。因みに全国集会を報道した朝日新聞の記事も紹介します。同じ記者でもずいぶんの違いがあります。 <安威川ダム>
①ダムカレーの記事(朝日新聞)に抗議文
詳細はhttps://yamba-net.org/40602/でご覧下さい。

②2018年1月16日付け朝日新聞 「決壊させたい衝動…ダムカレーが熱い 造形に心血注ぐ」 詳細は下記をご覧ください。
https://www.asahi.com/articles/ASKDM020KKDLPTIL03P.html

2017年水源連・大阪茨木実行委員会共催 「河川行政の転換を求める全国集会」を報道した朝日新聞の記事の紹介(pdf)

(掲載日2017/12/21) 石木ダム予定地の川棚町・川原(こうばる)地区に住む人たちの暮らしを撮影したドキュメンタリー映画「ほたるの川のまもりびと」が完成しました。茨木市でも「全国集会」でダイジェスト版を上映し好評でした。映画は、広告会社勤務の山田英治監督が約2年かけて制作。資金はクラウドファンディングを利用し、約400人から700万円以上を集めたものです。季節ごとの農作業、キャッチボールをする親子、おしゃべりするおばあさんたち……。地区に住む13世帯約50人の、穏やかな田舎の生活を切り取る内容です。 一方で、住民たちはダム工事を進ませないよう連日座り込みを続ける姿も。作品中には、1982年に県が測量を行う際、機動隊と住民が衝突した際の映像も流れます。 先行試写会を企画した配給会社「ぶんぶんフィルムズ」の宮島裕さん(36)は「事業への賛否はともかく、現地の状況を知ってもらうことで話し合うきっかけになれば」と話しています。2018年1月は長崎県内の試写会ですが、そのあとは全国展開されます。ぜひ茨木市でも上映会を開催したいものです。  <石木ダム>

長崎県石木ダムドキュメンタリー映画「ほたるの川のまもりびと」完成。

(掲載日2017/11/13) 2017年全国水源連・大阪茨木実行委員会共催 「ダム問題など河川行政の転換を求める全国集会」での宮本博司さんの基調報告(河川法改正20年。河川行政は変わったのか?)、まさのあつこさん、嶋津暉之さんを加えてのパネルディスカッション(今こそ川を流域住民の手に)及び安威川ダム工事現場高台での現地見学会における田結庄良昭神大名誉教授、奥西一夫京大名誉教授の地質問題報告を動画で編集しました。ぜひご覧下さい。なおDVDにも収録しています。

 <安威川ダム>
 2017年全国水源連・大阪茨木実行委員会共催 「ダム問題など河川行政の転換を求める全国集会」編集動画(mp4)(サイズ11KB)
〇0:00~47:09 宮本博司さんの基調報告(河川法改正20年。河川行政は変わったのか?)
〇47:09~1:34:20 まさのあつこさん、嶋津暉之さんを加えてのパネルディスカッション(今こそ川を流域住民の手に)
 大阪府安威川(あいがわ)ダム工事現場現地見学会「ダム提体基礎地盤は軟岩岩盤や断層が広く分布しダムに不適」 
〇1:34:20~1:50:46田結庄良昭神大名誉教授
〇1:50:46~2:06:07 奥西一夫京大名誉教授の地質問題報告
〇2:06:07~2:10:03 質疑・応答
(掲載日2017/11/09)ダム問題など河川行政の転換を求める全国集会のパネルディスカッション「河川法改正20年・今こそ川を流域住民の手に」のコーディネータを務めたジャーナリストまさのあつこさんが「大阪府が半世紀をかけ『小さく産んで多く育てる』安威川ダム」を発表しましたのでご紹介します。    <安威川ダム> 
ジャーナリスト/まさのあつこ(11/9)
大阪府が半世紀をかけ「小さく産んで多く育てる」安威川ダム」
https://news.yahoo.co.jp/byline/masanoatsuko/20171109-00077928/
(掲載日2017/11/05)11月4日・5日開催された、17年度全国水源連・大阪茨木実行委員会共催の「河川行政の転換を求める全国集会/シンポジウム」(4日)&現地見学会及び水源連総会(5日)について報告。  <安威川ダム> 
〇11月4日・5日全国水源連・大阪茨木実行委員会共催 「河川行政の転換を求める全国集会/シンポジウム」報告(pdf)
〇日本共産党国会議員団から連帯メッセージ(pdf)
〇写真 「河川行政の転換を求める全国集会/シンポジウム」(jpg)
〇写真 「安威川ダム建設現地調査」(jpg)
(掲載日2017/09/16) 11月4.5日ダム問題全国集会の公式案内ビラができあがりました。全国水源連、茨木市民連、安威川ダム反対市民の会が知恵を出し合って制作したものです。この内容で全国、茨木の加盟の団体に届けられます。拡散をよろしくお願いします。ご参加も予定してください。よろしくお願いします。併せて各団体への賛同団体就任を呼びかけています。 <安威川ダム>
 11月4.5日 水源連 2017 全国集会(シンポジウム)&総会  ダム問題全国集会の公式案内ビラ(pdf)
各団体への賛同団体就任を呼びかけ(pdf)
(掲載日2017/09/2)大阪府営安威川ダム堆砂容量160万立方メートルを考える
 国交省が2015年度末の全国のダムの堆砂状況を公表しました。ダムは100年分の堆砂容量を見込んでおり、少なくとも100年はダムが使えることになっています。しかし、想定よりはるかに早く堆砂が進んでいるダムが少なくありません。堆砂容量を超えたダムは、貯まり続ける土砂によって治水容量を食われ、ダムの機能を果たすことができなくなります。今回開示された最新データを見ると、わが国の巨大ダムの代表ともいえる黒部ダム(1960年竣工、関西電力、黒部川水系)、佐久間ダム(1956年、電源開発、天竜川)、相模ダム(1947年、神奈川県、相模川)、早明浦ダム(1975年、水資源機構、吉野川)の堆砂量が100年で貯まると想定されている堆砂容量を超えています。安威川ダムの場合も流域の地質の脆弱性から一旦土砂崩壊が発生した場合、同様の事になる可能性が大と云われています。解説と データー を八ッ場HPでご覧下さい。結論はダムに頼らない治水対策を考えることです。
 <安威川ダム>
全国のダムの堆砂データーの最新情報(平成27年度)を国交省が情報開示。八ッ場(やんば)あしたの会の解説は、ここをクリックしてください。http://urx2.nu/FDLE

全国のダム堆砂状況について(平成27年度末現在)国土交通省のデータはここをクリックしてください。 http://urx2.nu/FDLH
(掲載日2017/08/25)昨日、カンカン照りの中、「2017年水源連と大阪茨木実行委員会共催ダム問題全国集会現地見学会」の下見を行いました。今年の11月4日・5日に茨木で開かれる全国集会(既報)二日目の11月5日午前中に現地見学会を行う日程です。下見にご参加は、田結庄良昭 神大名誉教授、奥西一夫 京大名誉教授、志岐常正 京大名誉教授と、地質とくに大阪北摂山系についてのスペシャリストの皆さんです。安威川ダムサイトの断層、基盤岩盤内の流れ盤、馬場活断層の調査結果、岩級区分の検討、水密性の検討など問題点は百出。当日の先生方の報告を期待して下さい。来茨を心からお待ちしています。  <安威川ダム> <水源開発問題全国連絡会・大阪茨木実行委員会共催>賛同団体:国土問題研究会
写真①安威川ダム現地見学(茨木市大門寺)(JPG)(874KB)
写真②安威川ダム現地見学(茨木市大門寺)(JPG)(1.19MB)
(掲載日2017/07/25) 茨木市民運動連絡会が11月4日(土)全国集会 & 5日(日)安威川ダム現地調査及び総会開催のお知らせ(水源開発問題全国連絡会・大阪茨木実行委員会共催、賛同団体:国土問題研究会)を発表しましたので、ご紹介します。 <安威川ダム> <水源開発問題全国連絡会・大阪茨木実行委員会共催>賛同団体:国土問題研究会
11月4(土)、5日(日)開催の全国集会等開催のお知らせ(pdf)
(掲載日2017/07/25) 今回の九州北部大豪雨。テレビや新聞の報道でも異常な流木の量が被害を大きくしたことが分かります。この状況について、水源連を通じて徳島県木頭村元村長藤田恵さんから貴重な評論を寄せられていますのでご紹介します。 <九州北部大豪雨>
徳島県 木頭村 元村長藤田恵さん評論「土石流災害は拡大造林が元凶の人災」(pdf)
(掲載日2017/07/14) パタゴニア主催の「GRANTED FILM FESTIVAL」に行ってきました。7月13日木曜日、心斎橋スタンダードブックストアで開催されました。参加した目的は11月4日・5日に、水源連と地域実行委員会共催で予定されている全国集会で、パタゴニア制作の「ホタルの川のまもりびと(長崎県石木ダム)」を上映紹介することに、許諾を求めるためでした。ところがすでにDVDに収録され、自由に上映しても差し支えないと云うことでしたので、実物をいただきました。アメリカに本社を持つアウトドア衣料品メーカーパタゴニアは、かねてから自らの商品の環境負荷を低減するとともに、日本では環境問題に取り組む組織に物心両面の支援を行っていますが、このフイルム制作もその一貫です。日本支社長辻井隆行さんのスピーチやシンガーソングライター東田トモヒロさんの楽曲にもその意気込みが感じられました。 <パタゴニア日本支社>
  パタゴニア主催の「Granted Film Festeval」パタゴニアの考える企業の社会的責任 草の根環境助成先についての映画
写真①「案内表示」JPG(3.89MB)
写真②「映画上映」JPG(3.74MB)
写真③「日本支社長辻井隆行さん(左)とスタンダードブックストア店主(右)のトーク」JPG(962KB)
写真④「シンガーソングライター・東田トモヒロさんの演奏」JPG(965KB)
(掲載日2017/06/30) 世界で著名なアウトドアーメーカーパタゴニアの日本支社は、かねてより、日本で環境保護運動を展開する団体に様々な助成を行ってきましたが、その一貫として各店舗等で2本の映画の上映会を企画しています。その一本は長崎県石木ダムの「ホタルの川のまもりびと」(新作)です。7月13日木曜日18時半スタンダードブックストア心斎橋(大阪府)です。詳細は添付のメッセージを是非ご覧下さい。  <パタゴニア日本支社>
メッセージ「皆さま」(pdf)

(掲載日2017/06/28) 全国水源連と茨木実行委員会(安威川ダムに反対する市民の会・大阪安威川の治水を考える流域連絡会)共催による全国集会と水源連24回総会を2017年11月4・5日(土、日)両日に大阪府茨木市内会場とダム工事現場等で開催することが決まりました。今年は「河川法改正20年」という大きな節目を迎え、大阪府安威川ダム計画を通じて、河川行政を転換させる画期ある年にしたいと考えています。基調報告は元淀川流域委員会委員長(元建設省河川官僚)の宮本博司さんを予定しています。全国から多くの方の来茨をお待ちしています。  <安威川ダム> <水源開発問題全国連絡会>
水源連だより(水源開発問題全国連絡会2017/06/20発行№77)今年11/4~5 水源連第24回総会は安威川ダム現地(大阪茨木)で(pdf)
2017年全国集会&水源総会は11月4日(土)、5日(日)に大阪府茨木市内で開催します。詳しいスケジュールと内容は次号でお知らせします。
(掲載日2017/4/4) 全国水源連が2009年から2017年までの全国の国交省補助ダム、5年間の当初予算推移をまとめましたのでご紹介します。
 2017年度の事業実施は36箇所、予算総額521億円ですが、大阪府安威川ダムの80億円は全体の15%にあたり第1位です。
<安威川ダム> 
全国水源連まとめによる「補助ダムの予算額(2009~2017年度)」(pdf)
(掲載日2017/2/14)石木ダムに関する新しい動画 とキャンペーンの紹介がありました。 <石木ダム>
石木ダム反対運動に繋がる、素敵な動画ができました。長崎市を中心に民主主義を守るために活動している若者のグループN-dove の作品です。美しいこうばるの風景と祭と、ここで生まれ育った子どもたちのつぶやき。「できれば いっしょに闘いたい」「とにかく とらないでほしい」「助けてほしい」静かに熱く語りかけてくるような作品です。ぜひ多くの人に見てもらいたいと願っています。拡散にご協力ください。是非クリックしてください。この動画とセットでネット署名を集めています。 
(掲載日2016/9/16) 「八ッ場あしたの会」から東京新聞の特報面に掲載された「鬼怒川決壊きょう1年。突然消えた堤防強化策 国交省OB『ダム推進のため』」の紹介がありました。
国交省OBの宮本博司さん、建設省OBの石崎勝義さん、今本博健京大名誉教授のコメントが詳しく紹介されています。
 <八ッ場あしたの会>
昨年九月の関東・東北水害から十日で一年になる。茨城県常総市では住宅五千棟以上が全半壊した。被害を広げたのは、鬼怒川の堤防決壊だった。「想定外の雨」が原因とされているが、「ダム偏重の河川対策」の不備を指摘する専門家は少なくない。実は国も一九九〇年代に、想定以上の雨に備えた堤防強化対策に着手していたからだ。だが、その対策はあるとき突然撤回されている。鬼怒川決壊が残した教訓とは-。(http)
(掲載日2016/9/7) 全国水源連からの情報です。全国で推進中の国直轄や機構のダムが来年度の予算要求で、べら棒な額の増額を求めていることが明らかになりました。  <全国水源連>
ジャ-ナリストのまさのあつこさんが「河川行政の大転換を~紀伊・広島・常総・台風10号の教訓」と題するアピールを発表されました。大阪府営安威川ダムのような補助ダムは予算成立後の実施計画で同じく増額が予定されているようです。ダム建設より治山をはじめ流域治水や堤防強化へ河川行政の転換が不可欠です。(http)

(掲載日2016/8/2) 長崎県石木ダムまもり隊、石木ダム建設反対連絡会からwithnews(ウィズニュース)の記事の紹介がありました。 <石木ダム>
 元売れっ子CMプランナー、なぜ今「ダム映画」? 原発広告の過去  石木ダムと闘い続けるこうばる住民の日常を追う山田監督とは。いつもニコニコ穏やかな優しいお人柄の監督ですが、この映画への熱い思いが伝わってきました。
記事の最後には、クライドファンディングの案内もあります。(http)
(掲載日2016/7/21) 水源連から次の連絡がありましたのでご紹介します。当連絡会も原告団に加わっています。
「7月19日、長崎県営石木ダム認定取消訴訟第2回弁論が開かれました。その報告と資料等を水源連ホームページの右記URLに掲載しましたので、ご覧いただくと幸いです。」
<石木ダム>
 7月19日事業認定取消し訴訟では、石木ダム問題の経過を明らかにし、同ダム事業の必要性は「石木ダムありき」を繕うためにいわば捏ち上げられたものであり、まったく必要性がないことを趣旨とした準備書面を提出すると共に、弁護団による口頭説明で明らかにしました。裁判所は、現地視察を提案し、それを具体化するための進行協議日程も入りました。なお、次回弁論は10月31日となりました
 http://suigenren.jp/news/2016/07/17/8544/
(掲載日2016/6/4) 
長崎県石木ダム問題をとりあげた映画の制作がすすんでいますのでご紹介します。「ほたるの川のまもりびと(仮)」(紹介映像約7分)です。予告編と制作費の寄付の募集もしています。
<石木ダム>
「ほたるの川のまもりびと(仮)」こちらをクリックしてください
http://www.savekobaru.com/
(掲載日2016/5/18)
2016年5月16日午後2時から、長崎地方裁判所佐世保支部にて長崎県石木ダム工事差止仮処分第1回審尋が行われ、水源連HPにその詳細報告がありましたのでお知らせします。本訴訟団は地権者等以外にも全県、全国から原告に加わっています。
 <石木ダム>
長崎県石木ダム工事差止仮処分申立 第1回審尋 報告
水源連HPhttp://suigenren.jp/news/2016/05/18/8449/
(掲載日2016/5/1) 水源連のHPに長崎県石木ダム事業認定取消訴訟の第1回口頭弁論の詳しい情報(訴状・被告答弁書、原告・代理人意見陳述書、マスコミ報道等)が掲載されましたので、ご紹介します。 <石木ダム>
長崎県石木ダム事業認定取消訴訟の第1回口頭弁論 報告
水源連HPhttp://suigenren.jp/news/2016/04/30/8378/
(掲載日2016/4/29)
 長崎県石木ダム、石木川まもり隊・記録係りの今村正雄さんより、4月25日(月)に行われた石木ダム事業認定処分取消裁判の記録動画の送付がありました。参加者の感想、報告などは、ブログ「石木川まもり隊」をご覧ください。
<石木ダム>
4月25日石木ダム事業認定取り消し訴訟第1回口頭弁論
○門前集会  https://youtu.be/Rk_NGhaH8Yw
○報告集会  https://youtu.be/kmOdOookR7w
○参加者の感想、報告、報道スクラップなど「ブログ『石木川まもり隊』」   http://blog.goo.ne.jp/hotaru392011
(掲載日2016/4/26) 
熊本県天草の県営路木ダム住民訴訟が高裁で逆転敗訴。住民団体から新聞記事の送付がありました。熊本地震の直後の判決。司法の頑迷さは少しの変化がありません。残念の一語に尽きます。判決文などや訴訟団のコメントは後日アップします
<路木ダム>
(4月26日朝日新聞記事)
「路木ダム訴訟、住民側が逆転敗訴 福岡高裁判決」(pdf)

(掲載日2016/4/23)
 国土研から次のメッセージの送付がありました。
(熊本地震で)「布田川断層と日奈久断層が連動し、さらに東方と南西方に地震活動が拡がっていることについて、マスコミでは新発見のように取り扱われていますが、専門家は以前からその可能性を指摘していました。それを国土研の熊本市沼山津のセルラー鉄塔問題の調査報告書では引用し、警告を発していましたので、その部分を編集したものをお届けします。建物の倒壊や斜面崩壊などに関わる地盤条件の調査結果も含んでいます。結果的に国土研が懸念していたことがドンピシャで的中したわけですが、国土研はそれを「予言」したわけではありません。」(参考資料の5P~6Pに記述されています。)
<国土問題研究会:熊本地震に関する参考資料>
「2016年4月熊本市東区沼山津~益城町の地形・地質特性(熊本市沼山津のセルラー鉄塔建設に関わる地盤調査報告書より抜粋)」(pdf)
(掲載日2016/4/20) 熊本県南阿蘇村立野ダム(国直轄ダム。治水専用穴あきダム)の建設反対運動に取り組む関係者から新たな情報が寄せられました。マスコミ報道でおなじみの「日奈久断層」と「布田川断層」が地中でつながっていたとの記事です。立野ダムとの位置関係も明示されています。本体工事着工の大阪府安威川ダムも「有馬高槻構造線」と「馬場断層」がつながっている可能性をあらためて議論する必要があります。両方が動くことによる山腹崩壊とダム津波発生の問題です。 <立野ダム>
2016.4.20熊日新聞「カルデラ内で断層を確認」(jpg)
2016.4.20熊日新聞「地表に十数キロ断層出現」(jpg)
日奈久断層と布田川断層がつながっていたとの記事
2016.4.16西日本新聞より位置関係図(jpg)
<安威川ダム>
「有馬高槻構造線」と「馬場断層」位置関係図(pdf)
(掲載日2016/4/17)熊本県南阿蘇村に計画中の「立野ダムによらない自然と生活を守る会」の緒方紀郎さんからのメールがありましたのでご紹介します。「みなさまへ 今回の大地震で皆様、大丈夫でしょうか。熊本市内も時々まだ余震がありますが、ずいぶん揺れは収まってきました。阿蘇南郷谷の玄関口である阿蘇大橋が崩落している映像を見て驚愕しました。ようやく電気と通信が復旧しましたので、2月に出版したブックレット『阿蘇ジオパークに立野ダムはいらない』の第1章、『阿蘇火山と立野峡谷の成り立ち』をお送りします。是非お読み下さい。崩落した阿蘇大橋のある立野峡谷とはどのようなところなのか、そして今回の地震と阿蘇の関わりがよくお分かりになると思います。第1章のみ添付しております」  <立野ダム>
熊本大地震で山腹崩壊した立野渓谷。阿蘇大橋崩落の写真です。(2016.4.17)(jpg)
阿蘇大橋崩落前の写真(jpg)
阿蘇大橋崩落後の写真(jpg)


2月に出版したブックレット「阿蘇ジオパークに立野ダムはいらない」の第1章、「阿蘇火山と立野峡谷の成り立ち」(pdf)
(掲載日2016/2/4)水源連から右記の申立後の決起集会ビデオについて「石木ダム問題の本質と勝利に向けての取組み方がよく分かる秀作だと思います。」と紹介がありました。
 <石木ダム> ○工事差し止め仮処分申立・門前集会→
https://youtu.be/qrwczq11AXM
○工事差し止め仮処分申立・報告集会 ①(約32分)
https://youtu.be/sEqLjVPcgxU
○工事差し止め仮処分申立・報告集会②(約1分)
https://youtu.be/niOpTkRfN7s
○工事差し止め仮処分申立・報告集会③(約32分)
https://youtu.be/7QyCmPf3SQI
○工事差し止め仮処分申立・報告集会④(約32分)
https://youtu.be/I2FIfpJkavU
○工事差し止め仮処分申立・報告集会⑤(約13分)
https://youtu.be/LuetuNT0aKU
○工事差し止め仮処分申立・報告集会⑥(約2分)
https://youtu.be/owLOo9Lmdxw
(掲載日2016/2/4)水源連から右記の新聞報道について紹介がありました。「大阪安威川の治水を考える流域連絡会」からも原告団に加わっています。 <石木ダム> 
2月3日付け朝日新聞長崎版(長崎県)石木ダム関連工事 差し止めの仮処分を申し立て(pdf)
(掲載日2016/1/11)水源連が「石木ダム事業関連工事差止仮処分申立の申立人」の募集を全国に向けて行っています。 <石木ダム> 水源連事務局・石木ダム建設絶対反対同盟を支援する会事務局1.石木ダム中止を実現するための3訴訟2.工事差止仮処分申立人になってください。(pdf)
(掲載日2016/1/10)水源連からパタゴニア日本法人辻井支社長の記事の紹介がありました。 <石木ダム>
朝日新聞2016年1月9日(逆風満帆)パタゴニア日本支社長・辻井隆行:「ダム反対」を支援、経営者走る(pdf)
(掲載日2015/12/28)12月13日「八ッ場ダム最高裁判決抗議集会 『ダム依存から真の河川行政への転換を求めて』」 が開催され、八ッ場ダム(住民訴訟11周年)HPに掲載されましたので紹介します。
とくにスライド3.4.5.は他の河川の治水対策の在り方について大変参考になります。
<八ッ場ダム><鬼怒川決壊>
12月13日「八ッ場ダム最高裁判決抗議集会配布資料」(http)
スライド1 八ッ場ダムをストップさせる市民連絡会の報告
スライド2 ムダなダムをストップさせる栃木の会の報告
スライド3 宮本博司氏講演「想定外と治水」
スライド4 鬼怒川堤防決壊と河川行政の報告
スライド5 宮本博司氏・嶋津暉之氏の対談
(掲載日2015/12/28)長崎県石木ダム建設反対連絡会からの紹介です。週刊「通販生活」にパタゴニア日本支社長辻井隆行さんのインタビュー記事が掲載されています。石木ダム問題に関わる思いが語られています。 <石木ダム>
週刊「通販生活」の「パタゴニア日本支社長辻井隆行さんのインタビュー記事」はこちらをクリックしてください(https)
(掲載日2015/12/28)全国水源連よりの情報を紹介します。
水源連共同代表 嶋津暉之さんの「鬼怒川水害に関する講演」、同じく「鬼怒川水害における上流4ダムの治水効果について新たに明らかになったこと、『鬼怒川堤防決壊が求める河川行政の転換(補足)』の講演」です。
<鬼怒川決壊>
11月20日水源連共同代表嶋津暉之さんの「鬼怒川水害に関する講演」はこちらをクリックしてください。(http)
同じく12月1日「鬼怒川水害における上流4ダムの治水効果に関する講演」はこちらをクリックしてください。(http)
(掲載日2015/10/28)水源連から右の記事の紹介がありました。
今本博健さんが鬼怒川水害問題の核心を突く意見を書かれています。また今本博健さんは安威川治水の問題でも一貫して流域治水と堤防強化を訴えてこられました。
<鬼怒川決壊>
2015年10月24日朝日新聞朝刊第5面特集:私の視点(pdf)
「洪水被害 可能な対策の積み上げを」今本博健(いまもとひろたけ・京都大学名誉教授・河川工学)
(掲載日2015/10/8) 「水源連」から次の記事の紹介がありました。
「鬼怒川の堤防決壊問題について・・・福岡氏は川辺川ダム反対運動が大きく広がるきっかけとなった連載記事『国が川を壊す理由』を書いた記者です。この『記者の目』はまさしく正鵠を射た論説です。堤防強化工法の導入を拒み続ける国交省の河川行政が今回の堤防決壊を引き起こしたと言っても過言ではありません。なお、安価な堤防強化工法はこの記事で取り上げている鋼矢板工法だけでなく、堤防のコアに土とセメントを混ぜたソイルセメントの壁をつくる工法もあります。TRD工法、パワーブレンダー工法として知られています。」
<鬼怒川決壊>
2015年10月8日毎日新聞東京朝刊
「記者の目:鬼怒川堤防の決壊=福岡賢正」(pdf)

◇越水対策強化に戻れ
◇ダム建設優先し推進計画を全廃
◇津波にも耐えた二重の矢板工法
せめて人命被害を回避できるように
(掲載日2015/10/4)魚類生態写真家の新村安雄さんが19世紀シーボルトが淡水魚の採集をしたのが石木川流域であったと考えられていて、その地で五十年前のダム計画が進められ、今なお住民たちが連日「心をつなぎ肩を寄せて『人の鎖』で工事の計画を阻止している」「人々が守り続けているのは日本の原風景、そして日本の自然そのものでもあるのだ」と書かれておられます。 <石木ダム>
2015年10月4日付け東京新聞の「川に生きる」というコラム
(掲載日2015/9/22)水源連から東京新聞に掲載されたコラムの紹介がありました。石崎勝義さんは建設省土木研究所河川研究室長、長崎大学環境科学部教授を勤めた方です。建設省OBからの意見として注目されます。投稿「治水ダムより堤防強化」;が今日の東京新聞に載りました。正鵠を射る意見だと思います。 <鬼怒川決壊> 
2015年9月22日発信東京新聞投稿「治水ダムより堤防強化」(pdf)
(掲載日2015/9/11)水源連本部に会員から多くの意見が寄せられています。その一つを紹介します。ご存知のように、鬼怒川は利根川の支流です。その上流に問題の八ッ場ダムの工事か始まっています。利根川流域全体の治水方策が問われます。 <鬼怒川決壊>
2015年9月10日発生した鬼怒川の堤防決壊事故についての水源連№2会員コメント及び「共同通信」9/11の配信記事(pdf)

(掲載日2015/9/11)
9月10日発生した鬼怒川の堤防決壊と浸水についての「水源連」の第一報を紹介します。鬼怒川上流には4つのダムがあったそうですが、洪水防止に役立ちませんでした。超過洪水にはダムは役に立たない。堤防の強化こそ最大の効果か発揮される事が証明されたではないでしょうか。安威川治水にも大きな参考になります。一方朝日新聞の記事はあまりにも国交省の代弁者ではないでしょうか。水源連の続報をひきつづいて紹介します。
<鬼怒川決壊>
2015年9月10日発生した鬼怒川の堤防決壊と浸水についての「水源連」のコメント及び「朝日新聞」9/11の記事(pdf)

 (掲載日2015/8/1)水源連が情報公開請求によって、国交省から入手した全国のダムの堆砂状況を紹介します。各ダムとも計画以上に堆砂が進みダムの機能が低下していることが分かります。「八ッ場あしたの会」の解説をご覧下さい。  <八ッ場あしたの会>
「全国ダムの堆砂データー最新版(情報開示資料)」と八ッ場あしたの会の解説はこちらをクリックしてください!
(掲載日2015/05/23)6月9日いよいよドキュメンタリー映画「ダムネーション」のDVDが発売に!只今先行予約販売中。また映画「ダムネーション」の上映者を常時募集中。   映画『ダムネーション』DVDが発売に!(pdf)
購入先http://damnationfilm.net/dvd/
応募先https:www.cinemo.info/movie_detail.html?ck=33
(掲載日2015/05/04)
すでにお知らせしたように、アウトドア衣料の会社のパタゴニアが4月22日の朝日新聞全国版、23日の長崎新聞、25日の東京新聞全国版に石木ダム問題の意見広告「失うものは美しいもの。水は足りています。ダムは、ほんとうに必要か皆で考えましょう」を掲載しました。続いてパタゴニアは、石木川まもり隊の共同プロジェクトで「ダムはほんとうに必要か皆で考えましょう」と訴えながら走るラッピングバスの走行開始させました。
<石木ダム>
写真① 「ダムはほんとうに必要か皆で考えましょう」と訴えながら走るラッピングバス走行開始。(jpg)

写真②イラストは石木ダム予定地に住む、いしまるほずみさんの作品で、これから1年間、佐世保市内を走行します。(jpg)
写真③実は佐世保では税金を使って「石木ダム建設は佐世保市民の願い」という推進派のラッピングバスが前から走っています。(jpg)
(掲載日2015/04/25)
長崎県石木ダムの中止を求めてがんばる運動組織の機関紙「滴(ひとしずく)13号」を紹介します。
<石木ダム>
水問題を考える市民の会&石木川まもり隊共同ニュース「滴(ひとしずく)13号」(pdf)
ホームページhttp://www1.bbiq.jp/ishikigawa/hantai.html
石木川まもり隊のブログhttp://blog.goo.ne.jp/hotaru392011
(掲載日2015/04/22) 映画「ダムネーション」を制作したアメリカ衣料品メーカーパタゴニア日本支社が4月22日(水)付け朝日新聞朝刊に長崎県石木ダム反対の運動を支援して全面意見広告を掲載しましたので紹介します。 <石木ダム>
全面意見広告(pdf)
失うものは美しいもの  水は足りています
ダムはほんとうに必要か皆で考えましょう
(掲載日2014/11/12)来年1月10日土曜日よりシネ・リーブル梅田(大阪梅田スカイビルイースト3階)他で公開となるダムネーションについてのお知らせです。
予告編を下記の公式サイトでご覧になっただけで、迫力のある映像に引きこまれます。是非、覗いてみて下さい。
http://damnationfilm.net/
<記録映画「ダムネーション」>
破壊すべきダムがあるかぎり”ダムバスター”は挑戦し続ける川に情熱を傾ける者たちが社会の流れを変えた。役立たずのダムを取り壊せ。すべては川の自由のために。常識を覆した挑戦者たちのドキュメンタリー。(pdf)
(掲載日2014/11/12)茨木の治水を考える会代表:野村東洋夫さんの安威川本川の堆積土砂の影響に関する質問状に対する大阪府の回答がありましたので、紹介します。 <茨木の治水を考える会>
(安威川)台風11号による水位上昇と堆積土砂についての質問と大阪府河川室の回答2014.10.31日付(pdf)
 
(掲載日2014/10/12)茨木の治水を考える会代表:野村東洋夫さんが大阪府河川室に台風11号による(安威川)水位上昇と土砂堆積についての質問状を提出されましたのでご紹介します。 <茨木の治水を考える会>
 「(安威川)台風11号による水位上昇と土砂堆積についての質問」(pdf)
 
(掲載日2014/6/19)2014年5月10日開催の日本弁護士連合会公害対策・環境保全委員会シンポジウムでの報告  <天草・路木ダム>
天草・路木ダム訴訟でダムの違法性を認定
報告者:熊本県弁護士会 加藤 修(pdf)
(掲載日2014/5/29)安威川ダム反対市民の会(平成26年2月17日付大阪地方裁判所へ提出)  <安威川ダム反対市民の会>
大阪府安威川ダム公金支出差し止め訴訟訴状 (pdf)
(掲載日2014/3/31)ダム建設反対長崎県石木ダム市民団体がブックレットを作成・販売  <石木ダム>
小さなダムの大きな闘い。石木川にダムはいらない!(pdf)
(掲載日2014/3/13)2014年3月13日、熊本県知事 記者会見  <天草路木ダム>
熊本県営(天草市)路木ダム住民訴訟、県が控訴(pdf)
(掲載日2014/3/13)2014年3月1日、最上小国川漁協組合長自死事件に関連して日本環境法律家連盟(JELF)が総会で決議、山形県知事に送付  <山形県小国川ダム>
小国川漁協組合に対して山形県から加えられた不当な圧力に抗議する決議(pdf)
(掲載日2014/3/1)
天草・路木ダムの再検証を求める全国連絡会の報告文と路木ダム違法支出賠償請求住民訴訟原告団・同弁護団の勝利声明  
 <天草路木ダム>
ご支援ありがとうございました。天草・路木ダム裁判「実質勝訴」(pdf)
(掲載日2014/3/1)
NNNディリープラネットニュース(2014.02.28放映)
 <天草路木ダム>
路木ダム:熊本地裁判決(youtube)
(掲載日2014/3/1)
毎日新聞2014年2月28日21時24分報道記事
 <天草路木ダム>
路木(ろぎ)ダム:熊本地裁「建設は違法」住民側訴え一部認める(pdf)
(掲載日2014/3/1)
平成21年(行ウ)第16号県営ダム事業に係る
公金支出差止等請求事件。平成26年2月28日判決言渡
 <天草路木ダム>
勝利判決文(pdf)
(掲載日2014/3/1)
朝日新聞2014年2月27日掲載記事 
 <山形県小国川ダム>
山形県最上小国川ダム反対派の漁協組合長自死報道(jpg)


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